権力の上層に結集するエリートたちが、その傲慢と偽善のゆえに愚行を重ねていくさまを、そして組織の政策決定・権利行使にたえず潜在する危険性を鮮烈に抉り出す。ハルバースタムにして初めて描かれた記念碑的名著。

歴史は愚行を繰り返す。アメリカの「最良にして最も聡明な」人々が、なぜベトナム戦争という非道かつ愚かな泥沼へアメリカを引きずり込んでいったかを、その権力深奥部の人間ドラマに重ね合わせて描き出す。

戦後日本とアメリカを根底から問う野心作。高度成長下の日米関係から、原爆投下、無条件降伏、占領下の新憲法制定など、戦後日本の原点へと遡行し、その精神の構造を鮮やかに提示した、著者の第一評論集。

生誕50年！『刑事コロンボ』「本格」研究本！ 番組の誕生から追っていくことで初心者にもわかりやすく、ミステリ評論家のディープな考察や、社会現象となった背景も検証。 マニアも満足できる一冊です。 ...

『フランダースの犬』『赤毛のアン』『小公女セーラ』…… 懐かしの全26作品の舞台へ。世界を旅する究極の“聖地巡礼”本！ 世界名作劇場の風景を求めて辿った25年、17カ国。当時の制作スタッフの取材...

「常に立ち返るべき郊外文化論の傑作」--速水健朗氏絶賛 米国においてある時期に、国民感情と結びつくかたちで大きな発展を遂げ、明確なイメージを持って定着するようになったサバービア（郊外住宅地と文化）...

「大草原の小さな家」現地写真から当時の暮らしをひもとく貴重な1冊 アメリカの開拓時代を少女の目を通して描いた『大草原の小さな家』シリーズは、原作者であるローラ・インガルス・ワイルダーが、自身の思い...

2014年に発行された伝説のオールカラーコミック『W7 ～新世紀ワイルド7～』がモノクロ版で登場！ 1969年から漫画連載がスタートし、たちまち爆発的な人気作品となった『ワイルド7』。 テレビ...

「小説」と「批評」を面白く読むために。 米政府の奨学金を得てニューヨークで1年間の生活を送った著者の専門は「劇文学」だった。 その後、ウィスコンシン大学二十世紀研究所で過ごした際に、ポストモダン...

復刊ドットコムの「スヌーピー」シリーズ最新刊 バイリンガル表記でお届けする、“犬のきもち”が満載のイラストエッセイ！ 2015年には、連載開始から65周年を迎える世界的コミック『PEANUTS』...

モータウン創始者ベリー・ゴーディーによる序文、担当編集者による当時の貴重な記録を付したあとがきを収録した完全版！　キング・オブ・ポップが残した唯一の自伝、緊急刊行！　THIS IS IT！

ユーモアと人間愛に溢れる高次元存在と共に体験する旅 心を静めて、今あるものにただ意識を向ける！ 京都や奈良の寺を舞台に、常に存在する覚醒意識の流れに目覚める旅、日本編！ 1992年、高次元存在...

『トム・ソーヤの冒険』『アンクル・トムの小屋』『パレアナ』『あしながおじさん』『小公子』など、日本の読者にもなじみの深い名作の舞台と歴史背景を解説、あの名作をもっと深く知る一冊！

ページをめくると動く仕掛け絵本「ムービングブックシリーズ」待望のスヌーピー・ヴァージョンが、3冊同時に発売！ ページをめくるたびにピーナッツのキャラクターが動きます。 スヌーピーとチャーリー・ブ...