大きな森の小さな家 大草原のローラと西部開拓史
ちばかおり
著者 | ちばかおり |
---|---|
出版社 | 新紀元社 |
判型 | A5 |
頁数 | 144 頁 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784775318775 |
商品内容
「大草原の小さな家」現地写真から当時の暮らしをひもとく貴重な1冊
アメリカの開拓時代を少女の目を通して描いた『大草原の小さな家』シリーズは、原作者であるローラ・インガルス・ワイルダーが、自身の思い出をみずみずしい感性で綴った自伝的作品である。NHKの海外テレビドラマで人気を博した『大草原の小さな家』の原作としても知られている。
ローラが生まれた1867年は、アメリカが南北戦争(1861-65)を経て、ようやく一つの国家として近代化へ向けて歩み出していた。1860年代から90年代は、多くのアメリカ人がフロンティアに目を向け、土地と成功を求めて拳って西へと向かった西部開拓時代である。
ローラたちもそうした開拓民の一家であった。両親に連れられて、ローラは西へ西へと進んでいった。アメリカ中西部の激しい気候、災害、そして飢えに苦しみながら、家族で力を合わせてたくましく生きる彼らの姿は、多くの日本人の共感を得た。ローラが体験してきた出来事は、一アメリカ人家族の思い出を越えて、開拓時代のアメリカの歴史と重なっていく。
本書では筆者が撮りためた現地写真と取材を元に、ローラの目を通してアメリカの歴史に光を当て、同時に当時の暮らしをひもといていきたい。(本書「はじめに」より)
アメリカの開拓時代を少女の目を通して描いた『大草原の小さな家』シリーズは、原作者であるローラ・インガルス・ワイルダーが、自身の思い出をみずみずしい感性で綴った自伝的作品である。NHKの海外テレビドラマで人気を博した『大草原の小さな家』の原作としても知られている。
ローラが生まれた1867年は、アメリカが南北戦争(1861-65)を経て、ようやく一つの国家として近代化へ向けて歩み出していた。1860年代から90年代は、多くのアメリカ人がフロンティアに目を向け、土地と成功を求めて拳って西へと向かった西部開拓時代である。
ローラたちもそうした開拓民の一家であった。両親に連れられて、ローラは西へ西へと進んでいった。アメリカ中西部の激しい気候、災害、そして飢えに苦しみながら、家族で力を合わせてたくましく生きる彼らの姿は、多くの日本人の共感を得た。ローラが体験してきた出来事は、一アメリカ人家族の思い出を越えて、開拓時代のアメリカの歴史と重なっていく。
本書では筆者が撮りためた現地写真と取材を元に、ローラの目を通してアメリカの歴史に光を当て、同時に当時の暮らしをひもといていきたい。(本書「はじめに」より)
読後レビュー
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