刑事コロンボ読本

町田暁雄編

1,958円（税込）

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著者	町田暁雄編
出版社	洋泉社
判型	四六判変型
頁数	320 頁
ジャンル	実用書
ISBNコード	9784800316301

商品内容

生誕50年！『刑事コロンボ』「本格」研究本！
番組の誕生から追っていくことで初心者にもわかりやすく、ミステリ評論家のディープな考察や、社会現象となった背景も検証。
マニアも満足できる一冊です。

◆1974年日本での大ブーム
コロンボの伝道師・石上三登志。
ノヴェライズブームを作った二見書房
コロンボを語る横溝正史、手塚治虫、他

◆その後の影響作品
『古畑任三郎』三谷幸喜特別インタビュー!!
コロンボに先駆けた倒叙作家・鮎川哲也検証と、鮎川版コロンボ『チェックメイト78』
「福家警部補シリーズ」大倉崇裕インタビュー他

▼著者プロフィール
町田暁雄（まちだあけお）
1963年、東京生まれ。フリーのライター・編集者。刑事コロンボ研究の第一人者。著書は『刑事コロンボ完全捜査記録』（宝島社）、『刑事コロンボ完全捜査ブック』（宝島社）、『モーツァルト問』（東京書籍／若松茂生と共著）等。参加本は『ミステリの女王の冒険～視聴者への挑戦』（論創社／飯城勇三訳）他。『刑事コロンボ 13の事件簿～黒衣のリハーサル』（論創社／ウィリアム・リンク著）を翻訳。『私の映画史～石上三登志映画論集成』（論創社）を企画・監修。同人誌『COLUMBO！ COLUMBO！』を主宰（http://papageno.at.webry.info/）。本格ミステリ作家クラブ会員。

読後レビュー

全1件

マー

刑事コロンボよ、永遠に

２０１１年６月23日、ピーター・フォークが亡くなった。名優だった。私が、アメリカドラマで最初に触れた作品が「刑事コロンボ」である。あのネチネチ追及するコロンボに病みつきになりドラマに夢中になった記憶がある。
さて、この「刑事コロンボ読本」はコロンボ誕生とその影響についてのレポートです。様々な角度からコロンボに追及していてマニアックな本です。1974年の日本でのコロンボブームがいかに凄かったか詳しく書かれていて読みごたえがあって面白い。この刑事コロンボをきっかけにアメリカドラマに魅了され、その後の「奥様は魔女」や「がんばれベアーズ」や「大草原の小さな家」などにハマっていきました。そばかすのある女の子が好きになったのもドラマの影響です。（笑）ヤバい、DVD観たくなってきた。 (2019/07/10)

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