SFの成果を豊穣な思想史として位置づける。安部公房、小松左京、筒井康隆、笠井潔、大原まり子ら各時代を代表するSF批評全21篇を収録。

寺村輝夫・作（「王さまシリーズ」ほか）×北田卓史・絵（「チョコレート戦争」ほか）による どこかふしぎで、おかしな物語がついに読める！ 「小学校の時に何度も図書館から借りて読んだ」と、多くの復刊リ...

肢体不自由児ゆえに『心魂自由児』である“少年世一”。彼ほどの存在感をもってこの世に君臨した生き物はほかになく、その軌跡を忠実に辿ることによって、干からびていた命がたちまちにして瑞々しさを取り戻す。 ...

きょうもまた鉛色の生を生きつづける者たちは、現世の申し子にして落とし子である“少年世一”と共に、この大宇宙の光と闇を生き、感動にあふれた森羅万象を生き、そして、最も人間らしい千日を生きる。 ◎『千...

「少年探偵団」シリーズの解読本！ 下巻は、シリーズ未収録の作品「ふしぎな人」「赤いカブトムシ」などの作品、シリーズ誕生の歴史も紹介する充実の内容です。 ◎『江戸川乱歩の「少年探偵団」大研究 上巻...

「少年探偵団」シリーズの解読本！ 上巻では、物語にでてくる西洋館や、七つ道具などの言葉辞典、発表当時の戸山ヶ原、麻布などの地名辞典、小林少年や遠藤平吉などの人名辞典、26巻のあらすじなどを掲載。 ...

教科書にものっている短編「空中ブランコのりのキキ」を含む 別役実童話の世界が、装い新たによみがえる！ 空中ブランコのりのキキは、サーカス界のトップスター。しかし、そんな彼女の頭の中には、自分にし...

菅原道真左遷の史実伝説に取材し、その背後にあって時平の迫害に抗しつつ苦悶し憤死した幾多忠臣の血涙史を潤色した竹田出雲（1691-1756）のこの曲は「仮名手本忠臣蔵」とならんで浄瑠璃史上の2大傑作といわ...

古典文献は怪奇な実話の宝庫だ！ 中世・近世のあらゆる文献を博捜して集めた、不思議な話、ぞっとする話、哀れな話、妖しい話の数々を現代語訳して大紹介。読むほどに不可思議で、怖くて楽しい、誰も知らない怪談・奇...

新演出版「男おいらん」上演記念 原作者・内藤みかによる初のノベライズ！ 動員数3,800人を超え、チケットの売り切れも続出した人気の舞台「男おいらん」。2014年3月26日（水）より開始される新...

わずか十七名の手勢で、主君斎藤龍興より稲葉山城を奪取。羽柴秀吉に三顧の礼をもって迎えられ、その参謀として浅井攻略、中国地方侵出に随身。 黒田官兵衛とともに秀吉を支えながら、三十六歳の若さで病に斃れた稀...

秋の風とともにやってきた転校生又三郎と少年たちのみずみずしい交流を描いた宮沢賢治の名作を、藤城清治の影絵が詩情豊かに表現。

「手のひらを太陽に」の作詞者でもある戦中派の作者が、自身の風変わりなホップ・ステップ人生を語る。銀座モダンボーイの修行時代、焼け跡からの出発、長かった無名時代、そしてついに登場するアンパンマン---。図...

時は20世紀末。場所はモナコ同様にフランスの保護下にある架空の小王国ボーヴァル。留学生の瑠花は、国際的陰謀と歴史に秘められた秘密に巻き込まれてゆく。今回、復刊にあたって、この物語の前史にあたる書き下ろし...