江戸の知恵満載！ 発酵食の超簡単レシピ集。 江戸文化の研究者が江戸の食文化から、腸内環境を良くし免疫細胞を活性化させる「発酵食」の超簡単レシピと知恵やその歴史的背景を紹介する一冊。現代のレシピとしても...

漫画家、エッセイスト、そして江戸風俗研究家であった杉浦日向子は読書・書評の達人でもあった。長く「毎日新聞」に寄稿した書評から、杉浦ワールドへ。

日本の出版産業は近世に始まる。京都の書林、やがて勃興する江戸出版界、須原屋や蔦屋の経営戦略、近世出版文化史の名著待望の復刊。

蘭学、天文暦術、本草学・博物学、医学医術、化学、「からくり」、和算、鉄砲…。 江戸科学の世界をヴィジュアルに総覧する、初めての大型図鑑！ 収録図版1,000点超／オールカラー。 ▼著者プロフ...

日本人にとって、“糞尿”は、産業であり文化だった。裏長屋から、吉原、大奥までのトイレ事情、愛欲の場所だった便所、覗き、糞尿趣味…。初の“大江戸スカトロジー”。秘蔵図版・多数収載。 江戸では、糞尿の...

桃太郎のライバル柿太郎！ 漢方薬のラブストーリー！ 今の「絵本」の形式をもった、子どもから大人まで楽しんだ草双紙（くさぞうし）が創り出されたのは、十八～十九世紀。京都・大坂の上方を追いかけ、文化を発展...

鳥から、魚、虎、猿、虫、貝、想像上の動物まで、名だたる画家たちが描いた花鳥画の名作と、博物学が盛んとなって生まれた精密な写生画を、ともにじっくり鑑賞できる画期的な江戸絵画集。 ▼著者プロフィール ...

狩野派、土佐派、琳派、円山派、水墨画、奇想の美、蘭画、浮世絵、博物図……江戸期の花鳥画の豊かなバリエーションをベストセレクションで集成。オールカラー。 ▼著者プロフィール 狩野博幸（かの ひろゆ...

江戸時代中後期、商業出版が盛んになり、多くの書物を収集する武士や町人が現れた。体系的に書物を蓄積した小山田与清、屋代弘賢、狩谷棭斎、塙保己一らの知的営為と目指したものを、遺された目録や解題、索引から探る...

粋をつくり上げた人びとは何を着ていたのか？ 江戸時代は「見た目でわかる！」というビジュアル重視の時代。衣服や髪形を見れば、その人の身分や職業がわかったのです。 本書では、江戸時代初期から後期まで...

家の継承に重きをおく江戸時代、父親は主体的に子育てにかかわった。下級武士の日記から、子どもの誕生、成育儀礼、年中行事、遊びや手習い、病の心配と死の悲しみなどを読み解き、親子関係と子育ての実態に迫る。 ...

江戸時代の暮らしのシーンに登場するさまざまな“道具”を700点の図版で解説。 器と調理具、提灯化粧道具・装身具・喫煙具、収納家具・照明具・暖房具、子供の玩具・大人の道楽、文房具・知の道具、旅の荷物...

最も江戸的な高利貸ともいえる札差。享保九年株仲間を結ぶ以前の状況から、幕府権力と癒着した十八世紀中期の発展、寛政・天保改革の債権帳消し令、維新前後の営業分析など、金貸し商人の実態を探る。 目次 ニッ...

単行本未収録エッセイ集。全集に入ったままの「呑々まんが」全編と「横の細道」を初収録。イラストエッセイ「新春・江戸之七景」ほか、充実のエッセイも目白押し。 ※『江戸へふたたび』からタイトルが変更にな...

手練れの浮世絵師たちがアイデアを競い合い、単なる子供のための娯楽を超えて、バリエーション豊かな作品が生み出された遊び絵の世界を、傑作の数々を紹介しつつ再評価。オールカラー。

神沢杜口、杉田玄白、上田秋成、小林一茶、良寛、滝沢みち。江戸後期を生きた六人は、各々の病と老いをどのように体験したか。

太平の世を謳歌する大都市・江戸。その発展を支えたさまざまなしくみを図やイラストをたっぷり使って解説。 武士や庶民の生活からお金と商売の事情まで。歴史好きのための教養絵本。