燃えつきた棒さんのページ
#名刺代わりの小説10選 「ユリシーズ」/「百年の孤独」/「砂の女」/「苦海浄土」/エミール・アジャール「これからの一生」/「失われた時を求めて」/「城」/「ダロウェイ夫人」/「薔薇の名前」/アンドリッチ「ドリナの橋」 #短編を10作品選んで史上最高の短編集を作れ ◯目取真俊:「群蝶の木」 ◯島崎藤村:「ある女の生涯」 ◯深沢七郎:「楢山節考」 ◯黒島伝治:「橇」 ◯フロベール:「純な心」 ◯ナボコフ:「ロシアに届かなかった手紙」 ◯ カテリーナ・モートリチ:「天空の神秘の彼方に」 ◯ チェーホフ:「六号室」 ◯カフカ:「流刑地にて」 ◯ゴーゴリ:「外套」
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復刊リクエスト投票
ドーヴァー 警部シリーズ 全10巻
【著者】ジョイス ポーター
こんなに笑えるミステリーは、なかなかない。(2025/03/25)
ソロモン王の苦悩
【著者】エミール・アジャール
即興演奏(アンプロヴイザシオン)―ビュトール自らを語る
【著者】ミシェル・ビュトール
ビュトールは一九七四年秋から九一年六月までジュネーヴ大学で講義を行い、最後の年には自作について語る公開講義を行った。それが本書のもとである(原題『ミシェル・ビュトールについての即興演奏ーー変容するエクリチュール』)。
本書で彼は、『ミラノ通り』、『時間割』、『心変わり』、『段階』、『土地の精霊』、『モビール』などの作品の創作意図や作品構造、文体などについて縦横無尽に語っている。
これは、ヌーヴォー・ロマン愛好家にとってはたまらない本だと思うので、ぜひ復刊してほしい。(2025/02/20)
これからの一生
【著者】エミール・アジャール
いったい、こんなに笑える純文学って、他にあっただろうか?
しかも、散々笑わせ倒しといて、やがて悲しきなんだから超絶技巧だ!
主人公の少年モモのシニカルな視線で語られるパリの貧民街の人々は、あまりにもおかしくて悲しい。
図書館本で読んだが、どうしても欲しくなってしまった。
手元に置いて、年に一回は読みたい本だ。(2025/02/19)
ロマン・ロラン全集〈第10〉フランス革命劇
【著者】ロマン・ロラン
今もなお現代を鋭く照射する、フランス革命の文化遺産でもあるこれらの戯曲が、誰にも読まれずにこのまま歴史の闇の中に埋もれていってしまうのは実に無念だ。
ぜひ、復刊してもらいたいものだ。
充分その価値はあると思う。(2025/02/19)
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