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オローカールマンさんのページ

復刊リクエスト投票

  • 沖縄戦に生きて

    【著者】山本義中

    私は著者とお会いしたことが有り、サイン入りのこの御著書を持っているが、もっと多くの現代日本人に知って欲しいと思った。ご本人は私に要らなくなったら図書館にでもあげてくださいともおっしゃった
    が、それだけ貴重な記録となっているといえる。なお、著者についてはご存じの方も多いのではと思う。戦史に関心のあるような人には、
    有名かもしれないが、まだまだ一般には知られてないだろう。
    山本氏は、もう故人であるが、戦後何十回も沖縄慰霊に行かれた(お元気なころは、毎年のように)。誠実な紳士だった。片腕を失い、壕に投じられた黄燐弾の後遺症でぜんそくを抱えながら。あのオウムサリン事件の時には、いつも利用されていた地下鉄に乗りそこなって別の交通機関を使ったとのお話だった。高名な虎退治の徳川義親公のお孫さんでもあると聞く。おじい様の虎退治と言われたことに関しての本音秘話も伺った。沖縄の従軍女学生の方との交流も終生篤かった。
    戦場の壕内でも、正坐をし、斬った手の方にはお母様の形見のダイヤの指輪をしていて、そのまま置いて来てしまったらしい。(2015/03/23)
  • 藤子不二雄ランド(第一期全301巻)

    【著者】藤子不二雄(藤子不二雄A、藤子・F・不二雄)

    お二人が揃ってらした頃の藤子不二雄本は懐かしくて読み直したいですね。(2015/03/19)
  • 雪原にひとり囚われて -シベリア抑留10年の記録

    【著者】坂間文子

    シベリア抑留と現代の北朝鮮拉致被害とは共通点があると思う。かつては戦争に負けた事と、なおかつ日本に戦争責任があったからといった後ろめたい気持ちでこういった理不尽な史実を直視して来なかった
    戦後日本人ではあるが、もうそろそろ真実に立脚した連合国側の犯罪的行為も是是非非で論議されてしかるべしと考えるものである。(2015/03/16)
  • ゲーリング夫人

    【著者】W・M伯爵夫人ファンニイ

    ゲーリングという人物は、自らをルネサンス的人間だと言ったが、
    日本で言えばバサラだと思う。例えば佐々木導誉の如く。最初の
    夫人への愛も深く、後妻や愛娘への思いも強かった。一概にナチス
    という一括りの中でこういった史実を日本人が知らないということは
    不自然であろう。何と言っても(日本にとってはナチスドイツとの同盟は黒歴史だと考えるとしても)三国同盟を結んだという事実から目を背けることは卑怯だと思うので。また、この最初の夫人は物凄く
    美しい貴族女性だったし。若い頃のゲーリングも超の付くイケメン
    でロマンスもひたすら美しい…。(2015/03/12)

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