ナンシードルーシリーズは大人でも充分楽しめ、そして子供にも安心して与えられるところが良いですね。読売版は小さな子供には難しく読みにくいかもしれませんが、それよりも内容の面白さが勝って一生懸命読んだのを覚えています。これをきっかけに厚い本や2段組の本、文体の難しい本に挑戦するようになったように思います。読売版の邦題は、タイトルだけでどきどきするところが良いですよね。小学生以来15年以上ナンシードルーシリーズのことを忘れていましたが、読売版のタイトルは次々思い出すことができました。なかでも「消えたプリマドンナ(原題:The Clue in the Crumbling Wall)」と「白い秘密結社(原題:The Secret of Red Gate Farm)」はタイトルだけでノックアウトな感じでした。(2006/03/05)
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盗まれた楽譜
【著者】カロリン・キーン
オルガンをひく亡霊
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ビロードの仮面
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湖上の幽霊船
【著者】カロリン・キーン
消えたプリマドンナ
【著者】カロリン・キーン
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