狸穴ときおさんのページ 復刊リクエスト投票 原色怪獣怪人大百科 【著者】ケイブンシャ 当時、大事にしていたのに、勝手に親に処分されたり紛失してたりした人は多いと思います。 ページ形式ではなく、折り畳み式の紙が24枚?と索引と付録的な折り畳み地図(ショッカーだったかな?)を函に入れる形式だったので、紛失度・破損率は普通の書物よりも尚更高いはず。 世界に誇る怪獣文化の日本が産み出した素晴らしい書籍の一つです。 海外の怪獣ファンにも垂涎モノ。 出産率減少と言われていても、若い人の間でも、確実に特撮ファンは増えてます。 後世に残す資料として、是非復刻して頂きたいです。 もったいぶって書きましたが、ホントこれ、見てて超楽しいんですよ!普通の綴じ本形式にはマネ出来ない、開いて並べられるんですよ! 各怪獣の説明文も秀逸で(当時そう信じてました。)本当に飽きない百科事典です。(2023/03/09) 紙芝居「ばけねこのおよめさん」単行本化 【著者】大海赫 まだ大海赫先生が東京にお住まいだった頃、池袋の大型書店のイベントで、自家製の紙芝居をお読みになりました。この作品だったのかな…?不覚にも、自家製の紙芝居枠の飾り彫りの美しさの方に気を取られてしまいました。先生はご謙遜され「下手ですが…」を繰り返されてたので、アンケートに「"下手ですが"は、何度も言わない方が良いと思います。」と書いたら、お礼のお葉書を頂きました!家宝です。 もう復刊済みで、今更書くのもなんですが、猫が出てきてたので、このお話だったのかな、と思い記入致しました。 先生にお会いしたい…(2021/06/16) 午前2時に何かがくる 【著者】佐野美津男 ネットの評判で、読みたいと思いつつ、なかなか縁の無かったカルト児童文学。 近隣の自治体の図書館にて、やっとお目にかかる事が出来ました。物語のスピーディな展開に、主人公の細かな心理描写。古さは全く感じさせません。傑作です! このオチが腑に落ちない・・・という読後済みの方もいらっしゃるでしょう。 著者の故・佐野美津男先生は、児童文学作家・評論家etc.でもありますが、子供の教育育成についても筆を取られていらっしゃいます。 キレイでスッキリとしたおはなしならば、他の作家さんにお任せすれば良いのです。 いつ何時立ちはだかるかも知れぬ困難に、君ならどうする? 明日を担う子供の考える力を育てる作品です。是非、復刊を望みます!(2020/09/17) ちびくろさんぼ 【著者】ヘレン・バンナーマン ダメもとで投票させていただきます。現在、なんとかいろいろな形でちびくろさんぼの絵本が出ていますよね?しかし、今まで出版された中で群を抜き、いまなお、他の追随を許さない最高傑作の出来はやはり『岩波子供の絵本』版だと思います。1.フランク・ドビアス氏のシャレた美しいポップなイラスト。2.真っ赤でスタイリッシュな装丁。3.そして岩波書店から、フランク・ドビアスの絵を真似て描くように依頼された(と思われる)けど、スタイリッシュな画風が再現出来なかったが、ほのぼのとした兄弟愛が満ち溢れる挿絵の岡部冬彦氏。特に1.と2.は、時代を感じさせない、超越した美しさ、センスの良さがあります。数ある傑作絵本を生み出した『岩波子供の絵本』シリーズでも、1、2位を争うほどでは?と思っていますが。自分が生きている間に、復刻されればいいなあ・・・。(2004/08/09) ベンケーさんのおかしな発明 【著者】大海 赫(おおうみ あかし) 「ベンケーさんとシャボン玉」のみ図書館で読みました。大海先生の作品は、「ビビを見た!」等の手に汗握るミステリアス系、「童話ガイコ」のようなスピード感はないけどイロニー溢れる系、そしてこのベンケーさんシリーズに見られるちょいとノンキでヘンでほのぼのとしたメルヘン系に分かれるようですね。このイイ感じのベンケーさんキャラ、フィギュア化したら結構売れると思います!!(2004/07/21) もっと見る
復刊リクエスト投票
原色怪獣怪人大百科
【著者】ケイブンシャ
ページ形式ではなく、折り畳み式の紙が24枚?と索引と付録的な折り畳み地図(ショッカーだったかな?)を函に入れる形式だったので、紛失度・破損率は普通の書物よりも尚更高いはず。
世界に誇る怪獣文化の日本が産み出した素晴らしい書籍の一つです。
海外の怪獣ファンにも垂涎モノ。
出産率減少と言われていても、若い人の間でも、確実に特撮ファンは増えてます。
後世に残す資料として、是非復刻して頂きたいです。
もったいぶって書きましたが、ホントこれ、見てて超楽しいんですよ!普通の綴じ本形式にはマネ出来ない、開いて並べられるんですよ!
各怪獣の説明文も秀逸で(当時そう信じてました。)本当に飽きない百科事典です。(2023/03/09)
紙芝居「ばけねこのおよめさん」単行本化
【著者】大海赫
もう復刊済みで、今更書くのもなんですが、猫が出てきてたので、このお話だったのかな、と思い記入致しました。
先生にお会いしたい…(2021/06/16)
午前2時に何かがくる
【著者】佐野美津男
近隣の自治体の図書館にて、やっとお目にかかる事が出来ました。物語のスピーディな展開に、主人公の細かな心理描写。古さは全く感じさせません。傑作です!
このオチが腑に落ちない・・・という読後済みの方もいらっしゃるでしょう。
著者の故・佐野美津男先生は、児童文学作家・評論家etc.でもありますが、子供の教育育成についても筆を取られていらっしゃいます。
キレイでスッキリとしたおはなしならば、他の作家さんにお任せすれば良いのです。
いつ何時立ちはだかるかも知れぬ困難に、君ならどうする?
明日を担う子供の考える力を育てる作品です。是非、復刊を望みます!(2020/09/17)
ちびくろさんぼ
【著者】ヘレン・バンナーマン
現在、なんとかいろいろな形でちびくろさんぼの絵本が出ていますよね?
しかし、今まで出版された中で群を抜き、いまなお、他の追随を許さない最高傑作の出来はやはり『岩波子供の絵本』版だと思います。
1.フランク・ドビアス氏のシャレた美しいポップなイラスト。
2.真っ赤でスタイリッシュな装丁。
3.そして岩波書店から、フランク・ドビアスの絵を真似て描くように依頼された(と思われる)けど、スタイリッシュな画風が再現出来なかったが、ほのぼのとした兄弟愛が満ち溢れる挿絵の岡部冬彦氏。
特に1.と2.は、時代を感じさせない、超越した美しさ、センスの良さがあります。
数ある傑作絵本を生み出した『岩波子供の絵本』シリーズでも、1、2位を争うほどでは?と思っていますが。
自分が生きている間に、復刻されればいいなあ・・・。(2004/08/09)
ベンケーさんのおかしな発明
【著者】大海 赫(おおうみ あかし)
大海先生の作品は、
「ビビを見た!」等の手に汗握るミステリアス系、
「童話ガイコ」のようなスピード感はないけどイロニー溢れる系、
そしてこのベンケーさんシリーズに見られるちょいとノンキでヘンでほのぼのとしたメルヘン系に分かれるようですね。
このイイ感じのベンケーさんキャラ、フィギュア化したら結構売れると思います!!(2004/07/21)
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