たか9428さんのページ
レビュー
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【ひし美ゆり子直筆サイン入り】days of ANNE 1967-2008
私を救ってくれたアンヌ隊員
最終回、自分の正体を明かしたダンに、アンヌが言った言葉。それは、幼い頃の私を救ってくれました。そして今も、私を救い続けてくれています。「・・・たとえウルトラセブンでも」。ありがとう、Dearアンヌ。(2023/11/26)
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ひし美ゆり子写真集 YURIKO 1967-73
ひし美ゆり子さんに「ありがとう」を
自分の子ども時代に『ウルトラセブン』があったこと、そしてこのドラマにひし美ゆり子という女優が出演していたこと、今思えば、そのすべてが奇跡でした。ひし美ゆり子さんに、感謝の意を伝えたいです。(2023/11/26)
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あしたのジョー Vol.2:灰になるまで <漫画原稿再生叢書>
矢吹丈の眼に惹かれて
高森朝雄さんの原作では、ラスト、ジョーは葉子と一緒に日向ぼっこをしているところで終わっていたそうです。漫画のラスト・シーンのあとには、そんなシーンが続いているのだと、私は今も思っています。ジョーは死んでいない、死ぬわけがない、なぜなら「あした」のジョーなのだから。
だから、「灰になるまで」というタイトルではなく、「リングで燃え尽きたそのあとも」、そんなふうなタイトルであって欲しかったです。
「あしたのジョー」は、私がこの世界で一番好きな漫画作品です。私は今も、力石を失ったあとのジョーの、悲しみに沈んだ瞳に惹かれています。(2021/11/04) -
私家版・ひし美ゆり子 クロニクル 1 「井の頭公園と私 1954-70」
私を救ってくれたアンヌ隊員に
『ウルトラセブン』の最終回で、自分の正体を告げたダンにアンヌが送った言葉は、当時幼い子どもだった私を救ってくれました。でも、未だに、なぜ自分はそう思ったのか、上手く言葉にできないでいます。
言葉にすればするほど、自分の本当の想いから、遠ざかって行くような気がして。
一つだけ確かなことは、アンヌのセリフは、私が今まで観たすべてのドラマ・映画の中で、一番感銘を受けた言葉だ、ということです。
本書(本冊子というべきでしょうか?)に収められた写真、一枚、一枚を見て行くと、たまらなく愛おしく、また、切ない気持ちに襲われます。
これらの写真が撮影された一瞬、一瞬、私も確かに、別の場所・別の空間で生きていたのだ―そう思った私の気持ちを、誰かに伝えたいです。
ページをすべて捲ったあと、私はもとのビニール袋に入れ直したのですが、それは、あの頃の記憶を、心の奥底に封印したいと思ったからかもしれません。
ひし美ゆり子さんに、ウルトラセブンに、ダンに、そして、本冊子を製作してくださったすべての皆さんに、心から感謝します。
アンヌの言葉があれば、私はまだこれからも生きていけそうです。(2021/06/07)
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サイモンとガーファンクル/旧友
【著者】ジョ-ゼフ・モレラ、パトリシア・バ-リ、福島英美香