雪中行軍始末

雪中行軍始末

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得票数 32
著者 小田原金一
出版社 津軽書房
ジャンル 文芸書
登録日 2002/02/18
リクエストNo. 7920
リクエスト内容
日露戦争の影が忍び寄る1902(明治35)年1月23日、旧陸軍青森歩兵第五聯隊第二大隊の210人が、八甲田山への雪中行軍に出発した。厳寒のロシアや満州での戦闘に備えた装備検証を目的としたものだが、実は軍上層部からの無謀ともいえる指示で、同じ青森の弘前歩兵第三十一聯隊と行軍を競わされることになっていた。
福島大尉率いる少数精鋭の弘前第三十一聯隊は、未曾有の悪天候に遭遇、苦難を経ながらも全員が無事に帰営を果たす。一方青森第五聯隊は、指揮権の混乱から退却の機会を逸し、指揮官・神成大尉以下199名が凍死するという悲惨な結末を迎えた。(この悲劇を描いた小説『八甲田山死の彷徨』(新田次郎・著)はベストセラーとなり、映画化もされている)

この本は、青森第五聯隊遭難後の捜索活動を、実際に捜索に携わった兵士達と、捜索に協力したアイヌと犬達などの視点から描いた小説である。

投票コメント (全32件)

先日、東北旅行に行った折りにその事件で亡くなられた方々の墓地に行くことができました。(記念碑には行くことはできませんでしたが) なぜ別の隊は無事に帰ってくることができて、当の隊は悲しい結果に終わったの...

2002/09/19

地元の歴史、事件を別の角度から読み取れると聞き及んでいます。どうか復刻お願いします。

2019/04/07

先月の23日に新聞で、100回目の慰霊祭の記事を読んで、始めてこの事件を知りました。その後すぐに浅田次郎さんの本を買い読みました。事件に関するそれ以外の書物も読んでみたいと思って、色々調べましたがあま...

2002/07/04

八甲田山遭難事件に関する文献はいくつか出版されていますが、官公庁の記録物および小説類をとおして、郷土史の知見をふまえ、またアイヌの救助隊の参加を比較的大きくとりあげている点で、同書は出色のものと思いま...

2002/05/17

八甲田山雪中行軍から生還した者、捜索した者などの視点を中心 とした、新田次郎「八甲田山死の彷徨」とはまた別の切り口で書 かれた名著だと思います。復刊されたらぜひ新刊を入手したい一 冊です。

2002/03/16

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ニュース

2002/02/18
『雪中行軍始末』(小田原金一)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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