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著者 | 小村純江 |
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出版社 | 青娥書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784790603719 |
登録日 | 2025/08/02 |
リクエストNo. | 77996 |
リクエスト内容
妙見信仰は北極星や北斗七星を神格化した信仰であるが、日本の妙見信仰は妙見菩薩に祈る信仰であり、同一の仏神でありながら形を変え、時代に沿った信仰形態を展開してきたといえる。いいかえれば、その通念が固定化され限定された信仰ではなく、時代の代表的な通念に自在に形を変えるという一面を持った信仰であるということができる。本書では、今も地域に伝わる伝承や祭礼・行事等を手掛かりとし、民俗学的な視点でフィールドワークを重ね、現在の生活の中における妙見の位置付けと地域に及ぼす影響から、それぞれの地域の妙見の特徴を探った。そしてそれらの特徴を持つ妙見信仰が、現代社会の中でどのような役割を果たしているのかを明らかにしたものである。
投票コメント
全1件
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妙見信仰については類書がほとんど無く、貴重な一冊です。地域における妙見信仰の祭礼や行事に関心がある人におすすめです。 (2025/08/02)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2025/08/02
『妙見信仰の民俗学的研究』(小村純江)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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wata