1 票
著者 | 阿川弘之 |
---|---|
出版社 | 新潮社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784101110158 9784101110165 |
登録日 | 2024/12/20 |
リクエストNo. | 77056 |
リクエスト内容
【上巻】なぜ、その小説を書く気になったのか。そのとき何を食べていたか。どこで書き、どのくらいの時間がかかったか……。評論は一切せず、作品と資料と踏査見聞とから、88年におよぶ生涯の詳細を調べ尽し、「事実」のみを積み重ねる。直哉を師と仰ぎ親炙した末弟子が、文字で描きあげた亡き先生の肖像画。上巻27章は、出生地・石巻の不思議から、青丹よし奈良の田舎住まいの賑わいまで。
【下巻】唯一の長篇「暗夜行路」にまつわる、些事ながら気にかかるあれこれ。芸術院会員になって器量を下げた話。フランス語を日本の国語に、との提言の真意は……。志賀家の人々や白樺派の仲間達、門下の誰彼など、直哉をめぐる人物群の活躍も多彩に、「小説の神様」とも称された稀世の文学者とその時代を、末弟子の深い思いで叙した「私の志賀直哉物語」。野間文芸賞、毎日出版文化賞受賞。
投票コメント
全1件
-
志賀直哉の事を知るには良さそうな本なので、是非とも読んでみたいと思います。 (2024/12/20)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
-
2024/12/20
『志賀直哉』(阿川弘之)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
もちもちだいふく