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ルイーザ・メイ・オールコットの日記 もうひとつの若草物語

ルイーザ・メイ・オールコットの日記 もうひとつの若草物語

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著者 ルイーザ・メイ・オールコット
出版社 西村書店
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784890136186
登録日 2024/10/19
リクエストNo. 76834

リクエスト内容

『若草物語』で名高いオールコットが残した45年間の記録。

『若草物語』『昔気質の一少女』『八人のいとこ』『花ざかりのローズ』など、数多くの名作を生み出した小説家オールコット。
奴隷制廃止論者、フェミニストとしても知られ、個人の自立、自由、個性を何より尊重したその人物像にも近年、一層の注目が集まっている。

本書は、11歳になる少し前(10歳の時)から亡くなる4日前までの45年間(1843~1888年)綴り続けた日記のうち、現存するものすべてを収録するほか、図版や付録(付録Ⅰ『ジャーリー夫人の蝋人形』、付録Ⅱ「オールコット姉妹が描く初期の家族像」)、年譜などの資料を収める。

生涯で300篇以上の作品を残したオールコット。
女性は結婚し、従順で敬虔な妻に、やさしくて慈悲深い母になることが理想と考えられていた時代に、執筆活動によって家族を支え、精神的にも社会的にも常に自立していこうとした。
だれにも語りえない悲痛な心のうちをも、日記のそこここには吐露されている。
また、垣間見える当時の文学的風潮や出版事情といった社会背景や、19世紀の生活の様子なども興味深く、さまざまな視点から読むことができる一冊である。

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投票コメント

全1件

  • 世界中で読まれている名作「若草物語」は、児童書として子ども向けの作品として読まれていることが多いですが、成人してもなお生きる上で様々なヒントを与えてくれる作品です。
    個人的にも、絵本を卒業してはじめて読んだ児童書が若草物語で、中年を迎えた今でもこの作品から学んだことが自分の人生の指針になり、決断や迷いが生じた時にの支えとなっています。
    その著者のオルコットが綴った日記であるこの作品は、奴隷制廃止、女性の解放と自立を唱えたオルコットの、若草物語では描かれないオルコットの心のうちを知ることができ、若草物語を好んで読んだ人が読むべき一冊だと思います。そして現代人(特に女性向けかもしれないが)若い世代やこれからの世代にも是非読み継ぐ機会を与えられるべき作品と考え、復刊を希望するに至りました。
    Googleで「ルイザメイオルコットの日記」と検索するとスペースのあとに「欲しい」とキーワードまで出来たことがあるので、探している方も他にいらっしゃるのではないかと思っています。 (2024/10/19)
    GOOD!1

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NEWS

  • 2024/10/19
    『ルイーザ・メイ・オールコットの日記―もうひとつの若草物語』(ルイーザ•メイ•オルコット)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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