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著者 | ウニカ・チュルン |
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出版社 | みすず書房 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784622049135 |
登録日 | 2022/05/06 |
リクエストNo. | 72886 |
リクエスト内容
ウニカ・チュルン:
離婚後、1953年に異形の人形師ハンス・ベルメールに出会い、共にベルリンからパリに出てアナグラム詩や「自動画」の創作活動を行う。1956年にパリの画廊で個展を行うと、シュールレアリストが熱く支持したという。
1970年自殺。
ャスミンおとこ-分裂病女性の体験と記録:
本書は、彼女が自殺を遂げる前の8年の間に精神病院の入退院を繰り返した時の自身の印象を記録したものである。死後1971年に刊行された。内容は幼少時の幻影のジャスミンおとこを愛の象徴として自身の病誌を綴ったもので、アンドレ・ポール・エドワルド・ピエール・ド・マンディアルグ(フランスの作家、代表作:オートバイ(1963年)生田耕作訳など、また三島由紀夫の戯曲『サド侯爵夫人』のフランス語翻訳を手掛けた)からは「文学が稀にしか到達し得ない気高さと驚きがある」と評された。
投票コメント
全1件
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適正な価格で、入手できないからです。GOOD!1
ベルメールとの関係性においては最重要人物なのだが、マイナー過ぎて知らない人が多い。しかし、知ってる人には本書の重要性が非常に高い事が分かっている。古書商はそこに目をつけて、数少ない古書が10倍以上の価格で売られている。
人の足元を見ている古書商のやり方に憤慨している。 (2022/05/06)
読後レビュー
NEWS
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2022/05/06
『ジャスミンおとこ-分裂病女性の体験と記録』(ウニカ・チュルン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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hiro