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著者 | 高瀬承厳 校註 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784003333013 |
登録日 | 2021/04/23 |
リクエストNo. | 71128 |
リクエスト内容
禅宗,浄土宗など,新仏教が勃興しつつあった鎌倉初期,栂尾の明恵上人とともに,仏教復古運動の中心となった解脱房貞慶上人(1155‐1213)が,自らの人生観,宗教観を述べた一巻.11歳で出家し興福寺に学んだ貞慶が,山城笠置山に隠遁したのち,愚迷を開悟し,仏道を求め,神仏に加護を請うて書かれたものである.(岩波書店ホームページより)
貞慶の『愚迷発心集』ほか自身による解説『直談』が付いています。
投票コメント
全1件
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法相宗・中興の祖貞慶は、同時代の浄土宗・法然とは違った角度から人間の愚かさを見つめ、救いの道を探求しました。彼の慈悲は法然に勝るとも劣らないと思います。GOOD!1
本書を所持していますが、多くの方に読んでいただきたいと思います。なお本書は仮名・漢文混じりの文章であり、復刊に際しては現代語訳の追加していただきたいです。 (2021/04/23)
読後レビュー
NEWS
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2021/04/23
『解脱上人 愚迷発心集附愚迷発心集直談(岩波文庫 青330-1)』(高瀬承厳 校註)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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