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著者 | 溝口政子 中山圭子 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784062172776 |
登録日 | 2019/02/26 |
リクエストNo. | 68044 |
リクエスト内容
祝う 占う 厄を祓う!
願いや祈りをかたちに込めて。全国各地で出会った素朴でかわいく懐かしいお菓子350点。
和菓子の本といえば、四季折々に美しい上生菓子、観光土産の名物菓子、大福・どら焼きのようなおやつ菓子などがよく取り上げられますが、この本はちょっと違います。テレビや雑誌で話題になることもほとんどないような、それでいて、各地の年中行事や習俗と結びつき、昔から大切にされてきた菓子に注目しています。こうした菓子には、厄を祓い、福をもたらす意味があることから、本書では「お守り菓子」と名付けてみました。「お守り」という視点で見ることによって、それぞれの菓子が日本人の信仰や伝統文化などと結びついていることが、より鮮明になると思ったからです。――<「はじめに」より>
第一章 占う 瓢箪山稲荷神社の辻占、平戸の辻占せんぺいなど
第二章 祝う 越後長岡のまいだま、佐賀の寿賀台など
第三章 訪ねる 湯沢の犬っこまつり、上田のわら馬引きなど
第四章 供える 北陸・涅槃会の団子撒き、鹿沼の四十二種の神饌など
第五章 懐かしむ 青森の生大王、鶴岡のきつねめんなど
第六章 祓う 東京の笹団子、金沢のあぶりもちなど
第七章 楽しむ 福岡のだごびいな、京都の福玉など
第八章 知る 沖縄の花ぼうろ、長崎の寒菊など
内容(「BOOK」データベースより)
祝う、占う、厄を祓う。願いや祈りをかたちに込めて。全国各地で出会った素朴でかわいく懐かしいお菓子350点。
投票コメント
全5件
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年代が進むにつれ失われつつ土地に伝わる風習。特にお菓子をまとめたこの本は資料としても素晴らしく、新しくまとめようとしても難しい貴重な本だと思います。GOOD!1
祈りを込めたお菓子はとても可愛らしく、それを作り出す職人さんたちの技術も残しておきたいと感じています。 (2019/02/26) -
ホームページを見ていてとしも楽しかったからです。 (2020/06/14)GOOD!0
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以前溝口さんのHPで日本各地にこんなに可愛いお菓子がたくさんあるのか!と知りました。ぜひとも復刊望みます。一人でも多くの方に日本ならではの可愛いお菓子の事を知っていただきたいです。 (2019/02/26)GOOD!0
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駄菓子から献上菓子まで、日本の四季折々の行事や地域の風習と結びついた日本の菓子をあまりない切り口で紹介している貴重な文献だと思います。オールカラーでの復刊を希望します。 (2019/02/26)GOOD!0
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貴重な文化を残すために (2019/02/26)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2019/02/26
『福を呼ぶお守り菓子 北海道から沖縄まで』(溝口政子 中山圭子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ミリン