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著者 | 石川 剛郎 |
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出版社 | 共立出版 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784320016736 |
登録日 | 2018/10/08 |
リクエストNo. | 67443 |
リクエスト内容
本書では、特に平面代数曲線の平面内での位置の研究(相対的研究)のうち、従来の和書でも洋書でもあまり書かれなかった2つの問題に関する研究について解説した。つまり、複素平面代数曲線の複素射影平面内での相対位置の問題、特に曲線の補集合の基本群の問題の研究と、実平面代数曲線の実射影平面内での相対位置の問題の研究である。
トポロジーや特異点論を駆使して代数曲線を研究する分野から、テーマをしぼって詳しくていねいに解説。第1部では「基本群と特異点」、第2部では「実代数幾何学と特異点」について解説。
投票コメント
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実代数幾何は実閉体(実数体に代表される)の多項式からなる等式・不等式系によって定義される図形(半代数的集合)の幾何であるが、本書はこの分野の数少ない和書である。実閉体の一階理論における量化記号消去の(比較的効率的な)アルゴリズムを詳説した和書として穴井・横山『QEの計算アルゴリズムとその応用』がある。GOOD!1
ところが本書は長らく絶版となっており法外な中古価格が設定されている。また、日本の学術出版社の常として、電子版も存在しない。研究者や院生は同等の内容の洋書やサーベイ論文を読めば足りるが、学部生には日本語で読みたいというひとも多いだろう。 (2021/01/17) -
特異点論まわりの和書は数が少ないので存在自体が貴重にもかかわらず、最近では1巻2巻も絶版で数万円などの法外な値段が古書についているので、ぜひシリーズ一括で復刊してほしい。 (2020/08/10)GOOD!0
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第4巻だけが出版元でも入手不可能なので、ぜひシリーズで復刊してほしい。 (2018/10/08)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2018/10/08
『特異点の数理〈4〉代数曲線と特異点 (特異点の数理 4)』(石川 剛郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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amn