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著者 | ルース・M・アーサー著 |
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出版社 | 集英社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784086105309 |
登録日 | 2001/11/19 |
リクエストNo. | 6576 |
リクエスト内容
1982年出版コバルトシリーズで、訳は杉崎和子さんでした。
ジャンルとしては『ヤングアダルト』に分類されると思います。
ピアノの勉強をしている少女が、自分は両親の実の娘ではないことを知りショックを受けるが、不思議な体験を通して成長していくストーリー。
投票コメント
全8件
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昔友人から借りて読んでとても心を動かされたのを覚えています。ときおりふと思い出してはもう一度読みたいと思っていたのですが、借りたころはたぶん中学生くらい、題名も著者もメモしておらず、ずっと探しあぐねておりました。ところがあれから30年近くたった今日、ふと主人公の名前は「ウィロウ・ペネローぺ・フォレスター」だったということを思い出し、あてずっぽうの英文つづりで検索したところあっさり原著が判明、著者もわかっていろいろ検索しているうちに、こちらの復刊ドットコムにたどりついた次第です。今ではお話のすじもほとんど覚えていないのですが、それが時を越えた物語だったということはとても印象に残っており、そしてこの物語が私の中に残した深い印象を思い返すたびに、今でも胸が切なくなります。10代の入り口にいた私にこんな印象を残した一冊はどんな物語だったのか、ぜひもう一度読んでみたいと思っています。よろしくお願いいたします。 (2011/04/05)GOOD!1
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この本は私にとって青春の思い出の一冊です。タイトルを聞くと、当時のことが昨日のことのように思い出されます。通学途中、学校の休み時間に読んだこの作品がとても懐かしいです。少し幻想的で次はいったいどうなってしまうのだろうとワクワクしながら読んだこの作品、復刊したらもちろん絶対に’買い’です。 (2006/03/09)GOOD!1
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英国、コーンウォールが舞台の不思議で優しいお話、大好きです。GOOD!1
主人公の少女、ウィローが自分が養女であった事を知り、傷付くのですが気晴らしに、と旅した先の館にかつて自分と同じように養女に貰われて来た少女がいたことを知ります。
ウィローは何故かエリザベス朝に生きたその少女の運命を夢に見るようになり…、というお話です。
とてもよいお話なので一人でも多くの方に読んでいただきたいです。 (2004/02/14) -
子供のころ、初めて読んだ小説で、大変面白くて何度も読み返したのですが、無くしてしまい読めなくなってしまいました。GOOD!1
書店で探しても見つからず、作者も覚えていなかったのでずっと購入できませんでした。今でもファンタジーが大好きで、この本は私にとってファンタジーが好きになった原点のような作品。
是非もう一度読みたいし、たくさんの人に知ってもらいたいです。 (2003/04/24) -
初めて読んだのは中学生の頃でしたが、内容も訳も素晴らしく、何度も読み返しました。時がたっても色あせることのない新鮮な感動を読むたびに味わったことを記憶しています。GOOD!1
またぜひ読みたいので復刊を希望します。 (2001/11/19)
読後レビュー
NEWS
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2001/11/19
『プリンセスへの鎮魂歌』(ルース・M・アーサー著)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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krtkova