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ゼロ戦物語

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得票数 3

著者 高城肇
出版社 あかね書房
ジャンル 児童書・絵本
ISBNコード 9784251080875
登録日 2013/04/04
リクエストNo. 57477

リクエスト内容

45年以上前、小学生の頃に読んだ本です。太平洋戦争中盤まで名戦闘機を呼ばれた零戦。三菱で開発リーダーを勤める事になった堀越主任技師を軸に、どうやって次世代の戦闘機を作り上げていったのか、同時期に同じような仕様で陸軍が中嶋飛行機に発注した97戦、1式戦闘機(隼)と対比させながらおよそ2年半にわたる苦労が物語られます。

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投票コメント

全3件

  • 40年ほど前、小学校の図書館で繰り返し繰り返し読みました。技術者がモノを作るということ、その責任・良心と社会的な要請のバランスについていろいろ考えさせられ、その上で工学部に進もうという気持ちを持たせてくれた本です。20年ほど探していましたが、宮崎監督の映画を見てますます読み返したくなり、とうとう2つ隣町の図書館にて閉架書庫の中から見つけました。最近の小学校にはこういう種類の深みのある理系の本がありませんので、復刊されたら是非ウチの子供たちにも読ませたいし、町の図書館にも寄贈しておきたいくらいです。 (2013/10/14)
    GOOD!1
  • 宮崎駿監督のアニメで、本書のことを思い出しました。
    40年ほど前、小学生の時に父が買ってくれたのが本書です。
    その後、夏休みの感想文の図書として、子供会に寄付されたと記憶しています。
    飛行機の後進国だった日本が世界に伍していくために、堀越技師をリーダーとした三菱の開発陣が、低翼単葉型が戦闘機の主流になるとの信念を持って、七試艦戦の失敗を乗り越え、世界の「ZERO」を生み出したエピソードが、今も心に強く残っています。
    今の子供たちが本書を読める機会を作ってもらい、世界へ挑戦するスピリッツを持ってもらえたら、と思います。
    また、攻撃力を追求するあまり、全方位キャノピーや薄い装甲など、防御力が弱く人の命を重視しなかった旧日本軍の考え方や、21型までの成功話だけでなく連合国の新型戦闘機に対応するための泥縄的な改良開発も、今の日本の苦境を暗示するようで、大人にも読める書籍だったのではないかなと思います。
    自分を勇気づける意味も含め、もう一度読んでみたいです。 (2013/09/21)
    GOOD!1
  • 小中学生向けの本です。図書館にも検索されず、中古の本も検索されず、すでに絶版されていると思われますが、また是非読んでみたい。また、技術者の物語としても大変面白く、後年、工学部に進むきっかけを与えてくれましたので。
    以前持っていたのですが引っ越して紛失してしまいました。
    「零戦開発物語(光人社)」とは異なります。 (2013/04/04)
    GOOD!1

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NEWS

  • 2013/04/04
    『ゼロ戦物語』(高城肇)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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