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著者 | 小倉義光 |
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出版社 | 東京大学出版会 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784130610254 |
登録日 | 2013/02/20 |
リクエストNo. | 57284 |
リクエスト内容
気象に関する物理学を非常に丁寧に解説した本。大学教養課程の気象学の授業で教科書としておなじみの「一般気象学」を読み終え、更に物理的な勉強をしたい人にはかなり良著である。
投票コメント
全9件
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日本語で書かれた気象力学のバイブル,であったはずの一冊.この本が絶版になってから,日本語で書かれた類似の本は存在していない.再度発売されればと,どれだけの気象学者を夢見る若い学生たちが思っていることだろうか.図書館においてある本もボロボロになっていて,どれだけ愛され続けてきたかが伝わってくる.少なくとも,私はこのボロボロの一冊を壊さないように読み進め,気象力学に本気でハマりました. (2013/04/29)GOOD!3
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大学で地球流体力学の勉強をしようとして、大学の図書館でこの本にたどり着いた。他の本には見られないほどの非常に丁寧な記述で、「一般気象学」を読み終えた人には非常にわかりやすい本である。GOOD!3
似たような本にJames R.Holtonの「An Introduction to Dynamic Meteorology」があるが、洋書であり、日本語訳は出版されていない。(もっとも、この本の英語は非常にわかりやすいので、この本を日本語訳することは非常にナンセンスなことであるが。)
和書の良著が絶版であることは信じられません。復刊を望みます。 (2013/02/20) -
現在大学院生です。小倉先生の一般気象学・総観気象学を読んできて、気象力学をより深く学びたいと思い購入しようと考えています。ただ、古本での価格は約13000円と元の2倍以上で学生からしたら高すぎる…。読んだ人のコメントを見ると良著の様なのでもっと流通してほしいと思います。 (2022/05/21)GOOD!2
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4月から気象系の研究室に配属される学生です。本書で気象力学を学びたいのですが、図書館に置いてある数も少なく、争奪戦となっています。そのため、常に読めるように手元に置いておきたいと思いリクエストしました。 (2021/01/23)GOOD!2
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「一般気象学」のあとに見てみたいと思っています。流体力学を応用して気象を理解できるとのことで興味があり、復刊を希望します。現在の古本の相場は12000円程度と安くはなく、名著とされる本書はもっと入手しやすくなって欲しいと思います。 (2022/05/15)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2013/02/20
『気象力学通論』(小倉義光)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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みっちー