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著者 | 立川武蔵 |
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出版社 | 第三文明社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784065368480 9784476011692 |
登録日 | 2013/01/28 |
リクエストNo. | 57079 |
リクエスト内容
内容(「BOOK」データベースより)
「空」の思想を論理で把えた『中論』を、聖と俗の関係性より解釈する。明らかに論理を超えると思われるものを論理によって把えようとする龍樹の追求をどのように跡づけることができるのだろうか。問い続ける私にヒントになったのが宗教学者たちから提示された「聖なるもの」と「俗なるもの」という2極からなる「水平」であった。この水平はふつう集団的宗教行為の様相を明らかにするために用いられるものであるが、「俗なるもの」から「聖なるもの」への歩みは個人的宗教行為においても同じであり、個人的宗教行為の特徴を備えた大乗仏教の空思想の考察にもこの水平は有効なのではないか。
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読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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空の構造 『中論』の論理 | 1,056円 | アマゾン |
NEWS
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2024/08/05
『空の構造 『中論』の論理』(立川武蔵)の注文を開始しました。 -
2013/01/28
『「空」の構造―『中論』の論理 (レグルス文庫)』(立川武蔵)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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