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機能文法概説 ハリデー理論への誘い

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著者 M.A.K.ハリデー 著 / 山口登 筧壽雄 訳
出版社 くろしお出版
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784874242100
登録日 2012/02/07
リクエストNo. 54717

リクエスト内容

機能文法研究のベストセラー、その翻訳を超えた新たな日本語版 原著にあった多くの誤記・誤植を修正し、 索引の改善をはかっただけでなく、新たに英日対照「選択体系機能理論用語集」を付加し、さらに(訳者あとがきとして)独創的な言語学者への道を歩み始めるまでの若き日のハリデーの姿を素描した「ハリデーの略歴」、原著を貫く意味のモチーフについての整理をおこなった「原著についての解説」、原著の難解さの背後にある文法範疇同定を根拠づけるための文法的反応について述べた「原著の難解さの理由」、原著の理解をバックアップする「入門書」や「案内書」について解説した「原著の「入門書」「案内書」について」などさまざまな情報を盛り込み、この日本語版を単なる翻訳を超えた「機能文法の概説書」、「機能英文法の参考書」、そしてハリデーの「選択体系機能理論への総合案内書」とした。原著には、機能文法によるテクスト分析の基本的枠組みが提示されており、その枠組みは、言語教育、教育における言語の解明、言語発達研究、言語芸術研究、人工知能研究など広範な領域に適用されてきている。
(著者からのコメント)

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投票コメント

全5件

  • わたしの語学力では、言語学の原書を理解するにはおぼつかないことはなはだしい。“ An introduction to functional grammar ”を机の端に置き、手元には『機能文法概説』を置いて、理解のほとんどは、日本語版の記述による。それでも、本書では重大な誤解が生じないほどに、訳文が正確かつ親切なのである。内容は英文法の参考書に最適だが、それにとどまらず、教育学一般、社会学、文学研究、物語論、人工知能研究など、極めて広範な領域に応用可能なのである。なお、原著は2004年に第3版が上梓されたので、それを踏まえて、第2版との異同など、詳細な情報を注記してもらえたら、新たな読者を開拓できるとおもうのだが。 (2012/06/09)
    GOOD!2
  • 何とかして、この選択体系文法理論の入門書を日本語で読んでみたい。 (2021/06/16)
    GOOD!1
  • これほど丁寧な訳書はない。ハリデー理論は後世に残すべき。 (2012/02/07)
    GOOD!1
  • 1994年の原著IFG第2版の邦訳(2001年刊)であるが、邦訳が出て3年後に原著第3版が出版されてしまった。こうした経緯もあってか、本書(邦訳)がなかなか再版されないようである。しかしながら、基本的な術語には大きな変更はないと考えられるため、選択体系機能言語学・言語理論の日本語用語集としての本書の価値は今なお高い。訳者による解説も本理論の成り立ちや歴史的背景を知る上で、また本邦での応用例を知る上でも貴重である。本書の出版社が一部のタイトルで行なっているようにオンデマンドプリントや電子書籍版などでも構わないので個人で所有でき、いつでも参照できる(図書館蔵書も残念ながら多いとは言えない)よう、復刊を強く希望します。 (2024/04/18)
    GOOD!0
  • 必要な本なんです! (2020/09/06)
    GOOD!0

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NEWS

  • 2012/02/07
    『機能文法概説』(山口登 筧壽雄)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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