122 票
著者 | 美能幸三 |
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出版社 | サンケイ新聞社出版局 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2001/08/22 |
リクエストNo. | 5137 |
リクエスト内容
映画「仁義なき戦い」のほぼ主役と思われる広能省三のモデルとなった美能幸三(みのこうぞう)氏の手記です。映画の脚本自体が氏の獄中メモを元に書かれています。従って映画にあがかれた場面の実際の背景を知るには不可欠な著作ですが、残念なことに絶版となっており、古書店でも4〜5万円と非常に高価になっています。(ちなみに元の販売価格は昭和48年頃の600円程度)
投票コメント
全122件
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広島抗争の当事者である美能幸三による著書。広島抗争に関しての書籍は数多く出ているが、抗争の主役とも言える美能氏から見た抗争の実情が描かれている書籍は本書しかない。GOOD!2
仁義なき戦いから広島抗争に興味をもった人なら一度は目を通しておきたい非常に貴重な資料であるから。 (2018/11/13) -
俺は加齢臭漂う、薄汚い中高年だ。そんな俺でも時に落ち込むことがあるが、そんな時、俺の身体中にアドレナリンを充満してくれるのは、「仁義なき戦い」だ。40年以上も俺の脳味噌を覚醒させてくれる。GOOD!2
そんな俺にとっては、経典となるべき本が、廃刊となりとんでもない価格で販売されているなんて許しがたいことだ。 (2017/03/29) -
飯干 晃一氏の著書「仁義なき戦い」では美能幸三氏の全部を描いていないとの弁を見た記憶があり、後日、美能氏ご本人が自ら著した「極道ひとり旅」を読みたくなりました。GOOD!2
「戦記」物や「やくざ・極道」物はブーム時にはよく刊行されますが、売り切れゴメンではなく是非、復刊して欲しいです。アウトローの世界も勉強になります。 (2016/02/28) -
飯干晃一氏の「仁義なき戦い」を読み、映画も全シリーズを何回も見て、なんとなく一連の関連性はわかりましたが、実際にはどうだったのか興味があり、美能氏の手記と読み比べてみたい。GOOD!2
史実が書かれている、大変貴重な本(資料としても)だと思う。
廃刊は絶対にもったいない。なんとしても復刊してほしい。 (2013/06/29) -
実録もの先鞭をつけ、やくざ映画の歴史を塗り替えた映画「仁義なき戦い」。その原作のベースとなった手記を書いた著者の幻の著書「極道ひとり旅」を読まずには"往生せえや!"といわれても往生できません。GOOD!2
どうかお願いいたします! (2011/02/19)
読後レビュー
NEWS
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2016/03/02
『極道ひとり旅 続・仁義なき戦い』が100票に到達しました。 -
2001/08/22
『極道ひとり旅 続・仁義なき戦い』(美能幸三)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
おくやす