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著者 | 加古里子 |
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出版社 | 偕成社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784034170601 |
登録日 | 2009/03/09 |
リクエストNo. | 46067 |
リクエスト内容
「ミロのビーナス」「阿修羅像」「考える人」など、古今東西有数の作品を通して、彫刻作品にこめられた創意と工夫をさぐりながら、目に見えない彫刻作品のすばらしさをもとらえていく、美術入門テキストとして最高の絵本第2作!!
投票コメント
全4件
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すばらしい彫刻の、どこが違い、どこがすぐれているのか。それは彫刻家の人間を見る目がすぐれていたのだと、かこさとしさんはこの本の中で読者に語りかけている。GOOD!1
「わずかな ちがいや こまかなうごきから、ひとの かくれた かんがえや きもちを いきいきと あらわしました。」と、それぞれの彫刻作品に込められた彫刻家の創意や工夫が、子供にも分かりやすく解説されていて、大人が読んでも目を開かされるものがある。
目に見えるかたちを通して、目に見えないもののすばらしさを感じとれる人になってほしいという、かこさとしさんの思いは決して古びることはない。
子供にも大人にも、これからも多くの人に読んでほしい。 (2018/01/10) -
小学校低学年の子供が大仏や阿修羅に興味を持ったがGOOD!0
わかりやすい本が売っていない為 (2014/04/22) -
第一作目の「うつくしい絵」を見て、是非読みたくなりました。小さな子供に美術にふれられる、とても良い絵本だと思います。 (2010/01/29)GOOD!0
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同著者による『うつくしい絵』は入手可能で、『すばらしい彫刻』は絶版とは納得がいきません。絵画関係の絵本はよく見かけますが、彫刻関係は珍しいかと。「かこさとし」ならではの解説をぜひ読んでみたいです。 (2009/03/09)GOOD!0
読後レビュー
全1件
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年齢不問の入門書
古今東西の代表的な彫刻作品について着目すべき点を解説しています。大人が読んでも新しい発見があります。彫刻家の人間観察力と表現するための創意工夫がすばらしい作品を生み出していることがわかります。かこさとしさんの他の本にも共通していることですが、単に知識を増やすだけでなく、思考力、良い感受性を養い心豊かな人になってほしいという願いを感じました。良いもの、美しいものを見ること、人の気持ちや心に気づくことの重要性を再認識できると思うので、大人も一度読んでほしい本です。 (2018/08/25)
NEWS
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2009/03/09
『すばらしい彫刻』(加古里子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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sakana