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著者 | 立川昭二 |
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出版社 | 筑摩書房(ちくま学芸文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480084248 |
登録日 | 2009/02/02 |
リクエストNo. | 45555 |
リクエスト内容
【内容】
江戸時代を生きた人びとは、病気をどのように見つめ、
それとどのようにつき合ってきたのだろうか。
彼らはいかなるむごさとやさしさのなかにあったのだろうか。
この時代、もっとも恵まれていた将軍の子女でさえ、
大半が乳幼児期に死亡し、ひとたび疫病が猛威をふるえば
大量の死者を算し埋葬さえおぼつかなくなったが、
その痛苦と畏怖の彼方にはいのちの痛みをわかち合う「文化」があった。
過去の痛みを追体験し、現代において病むことの意味を問い直す力作。
【目次】
お松の場合
馬琴の場合
庶民の証言
外国人の証言
飢餓と疫病
異常気象とインフルエンザ
痘瘡
梅毒
結核
コレラ
食生活と病気
寄生虫病と風土病
女と子どもの病気
精神病
鉱山病
医療環境
平均寿命―どれだけ生きられたか
投票コメント
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読後レビュー
NEWS
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2009/02/02
『江戸病草紙―近世の病気と医療』(立川昭二)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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