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著者 | デイビッド・T・ジョンソン(著)、大久保光也(訳) |
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出版社 | シュプリンガーフェアラーク東京 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784431710110 |
登録日 | 2009/01/26 |
リクエストNo. | 45427 |
リクエスト内容
【内容】
アメリカ人研究者の目に、
日本の検察制度はどのように映ったか。
その長所は?その短所は?
裁判員制度の導入を前に今一度
日本の刑事司法制度を振り返ってみよう。
アメリカ刑事学会国際刑事部門
2002年最優良図書賞受賞。
本書は、日本の検察官たちが
彼らの権力をどのように行使しているかを
アメリカ人研究者が分析した英語による最初の書物である。
日本の検察制度の欠点だけでなく、
日本ならではの良さも、公平に指摘されている。
本書は、現場を実証的に描いており、
捜査、訴追、審理の流れを追い、
下された判断の内容を描いている。
著者は実際に日本の検察局に実習生として滞在し、
自らアンケートを行い、日本の文献にも多くあたって、この分析を行った。
特にアメリカとの比較をおこなっているので、
アメリカの法と社会に対する理解をも深めることになろう。
実務の比較という意味でも大変意義のある一冊である。
【目次】
第1部 日本の司法事情
検察官の楽園
検察官と刑事司法社会
検察官の文化
検察組織
第2部 日本の司法の内容
一貫性
矯正
有罪判決
自白
追録 検察官の姿勢と活動内容に関する調査
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読後レビュー
NEWS
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2009/01/26
『アメリカ人のみた日本の検察制度―日米の比較考察』(デイビッド・T・ジョンソン(著)、大久保光也(訳))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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