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三千里 上下巻

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得票数 12

著者 河東碧梧桐
出版社 講談社(講談社学術文庫)
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784061588851 9784061588868
登録日 2009/01/02
リクエストNo. 45086

リクエスト内容

行動する俳人として
明治の俳句界に異彩を放つ碧梧桐は、
明治39年8月、全国行脚を志して旅に出た。
本書『三千里』は、その日々の見聞を、
はじめ「一日一信」と題して新聞「日本」に、
のちに雑誌「日本及び日本人」に連載した旅日記である。
定型から新傾向へ、さらに自由律へと、
つねに俳句の可能性を追求した碧梧桐の不朽の名著。
上巻には、千葉から東北・北海道までの旅を収録した。 

碧梧桐はいう。
『予の旅行は単純なる旅行ではなかった。
日記はただ責任を塞ぐ程度のものであったけれども、
その他に「日本俳句」の募集句の選があった。
そうして予の要求もまた多岐であった。
その一景色を見る、その二古跡を見る、
その三風俗を見る、その四人情を見る、
その五伝説口碑を聞く、等重なるものであった』…。
下巻では青森から帰京までの旅と旅中吟四七〇句余を収録。
俳句ファン必読の名著。

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投票コメント

全12件

  • 一年前に河東碧梧桐のことを知り興味を持ったのですが、現在書店で入手できる彼に関する書籍はとても少なく、彼の著作となると1冊しか流通していないようです。碧梧桐の代表作である三千里は是非読みたいと思うので、復刊を希望します。 (2019/12/12)
    GOOD!2
  • 俳人河東碧梧桐の軌跡はもちろん、当時の各地の風俗も読み取れる貴重な資料です。
    場面を切り取ったような鮮やかな俳句、写実的な風景描写、旅の中のぼやきのようなコミカルな部分もあり、新傾向俳句の先駆けとなる碧梧桐の旅が詰まった一冊。多くの方に手軽に読んで欲しいものです。 (2023/08/29)
    GOOD!1
  • M

    M

    俳句の歴史に筆者はもっと名を残しても良いと思っています。
    五七五にとらわれない作風の中にはっきりと印象が残る素晴らしい俳句をたくさん詠まれました。
    その人物像や人となり、歩んだ軌跡を記した本著が復刊することで筆者をたくさんの人に知っていただきたいです。
    あと単純に下巻もっていないので読みたいし欲しいです。 (2023/02/27)
    GOOD!1
  • 河東碧梧桐の著作の中でも、旅人の側面がよく分かるこの本は、散文の代表作と言っていいのではないでしょうか。彼の本は青空文庫でもほぼ存在しないので、ぜひ紙の本で入手して読みたいです。 (2019/12/12)
    GOOD!1
  • 旅日記と俳句の両方が楽しめる聞いて。 (2009/11/14)
    GOOD!1

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読後レビュー

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NEWS

  • 2023/02/27
    『三千里 上下巻』が10票に到達しました。

  • 2009/01/02
    『三千里 上下巻』(河東碧梧桐)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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