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著者 | 大島清次 |
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出版社 | 講談社(講談社学術文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061590533 |
登録日 | 2008/12/24 |
リクエストNo. | 45000 |
リクエスト内容
【内容】
19世紀後半のフランスの印象派美術に、
成立条件も美意識も明らかに異なる北斎や広重、歌磨などの
日本の浮世絵が重要な役割を果たしたことは広く知られている。
モネをはじめゴッホやロートレック、ゴーガンなど印象派の画家たちが、
この日本の芸術をどう取り入れ、どう昇華させていったのか。
彼らの作品を通して、日仏2つの芸術を明らかにしつつ、
「ジャポニスム」とはなにかを論考した注目の書。
【目次】
1 「北斎漫画」の発見
2 初期ジャポニザンたち
3 印象派と浮世絵の社会風土
4 1867年のパリ万国博覧会
5 パリのなかの日本
6 エルネスト・シェノー
7 1878年のパリ万国博覧会
8 「藍狂い」の画家たち
9 印象派の主観性と浮世絵の客観性
10 マネ
11 ドガ
12 ルノワール
13 モネ
14 テオドール・デュレと日本の画帖
15 サミュエル・ビングと日本美術
16 ゴッホ
17 ロートレック
18 ゴーガン
【著者】
1924年栃木県生まれ。
早稲田大学文学部卒業。
現在、東京・世田谷美術館館長。
ジャポネズリー研究学会理事長。
著書に『ドガ』『ワトー/シャルダン』『マネ』など、
訳書にフランカステル『絵画と社会』など多数ある。
投票コメント
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読後レビュー
NEWS
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2008/12/24
『ジャポニスム―印象派と浮世絵の周辺』(大島清次)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ムジーク