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日露年鑑 昭和十九年版




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得票数 2

著者 欧亜通信社編纂
出版社 欧亜通信社
ジャンル 専門書
登録日 2008/03/30
リクエストNo. 41643

リクエスト内容

戦時下の東京に、旧ソ連の赤旗が翻っていた事実を知る人は少ない。日本では共産主義を徹底弾圧し、ボリシェビキの赤軍と斗う独逸第三帝国と同盟を結んではいたが、同時に、あくまでソビエトとは中立国同士の関係であった。当然、モスクワには日本大使館が存在し、帝国陸軍の駐在武官もいる訳で、逆に、東京で開かれる外務省のレセプションには、ナチスの外交官と一緒に、ソ連の外交官も同席するのであるから、激しい独ソ戦の真っ最中では、双方とも大変複雑な心境であったろう。大日本帝国とソ連とは、戦時中であっても漁業交渉を中心に外交交渉があり、微弱ながらも満州を挟んで貿易が行われている。その様な戦時中の日ソ間の纏まった資料は、当書をおいて外には無い。是非とも復刊して欲しい資料である。もし宜しければ、当方の他のリクエストも是非御高覧ください。(戦時中の英語教育や戦時下の仏教・キリスト教に関する文献多数登録中) ※ 古書店での入手難易度 ★★☆☆☆

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NEWS

  • 2008/03/30
    『日露年鑑 昭和十九年版』(欧亜通信社編纂)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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