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奇妙ユーモア小説『迷子通り』




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得票数 22

著者 喰始(ワハハ本舗) 挿絵 佐々木マキ
出版社 旺文社(または学研)
ジャンル 文芸書
登録日 2007/08/20
リクエストNo. 39544

リクエスト内容

路面電車の廃止された線路をたどり、「ぼく」が引っ越してきた「迷子通り」には、ほんとに奇妙な住人があふれていた。

ホサナ! といつもスーパースターを歌っている「キリスト」
「『誘拐』なんかと一緒にしないでくれ。これは立派な商売なんだ。」とうそぶく「人さらい」

そんな奇妙な人々との奇妙な日々。「ぼく」が出会う冒険の数々。


書籍化されたことはないと思うので、厳密に言うと「出版リクエスト」
昭和47年前後の「中1時代」( or 「コース」)に連載されたものです。
喰始さんの、中学生向きとは決して言えないブラックな文章に、佐々木マキさんの「ガロ」時代の挿絵(『やっぱりおおかみ』以前、『ピクルス街異聞』と同時期)が独特の雰囲気をかもし出していました。

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投票コメント

全22件

  • 中1時代で読みました。 今まで読んだことのないナンセンスで不思議な話と、佐々木マキさんの挿絵に魅了されました。 何十年たっても忘れられない物語です。 単行本化されていないとのことですが、できたら当時と同じ挿絵を使って、出版していただきたいです。 (2022/11/28)
    GOOD!2
  • 中1時代読んでました。
    4月から始まった連載でしたが、1年間続かなかった気がします。今ならコピーでも取っておいたりHDDにでも落としておいたりするでしょうが、当時その術は無く悔やまれます。

    あれから48年もう一度読みたい。
    あのキリストが出てきたあの通りが読みたいのです。 (2019/05/30)
    GOOD!2
  • 1972年の中一時代(旺文社)に掲載されていた小説だと思います。兄がとっていた中一時代をこの話読みたさに待っていました。たしか迷子通りに雨が降り続いて白いキノコが何もかもに生えてそれを食べてみたら…なんて話もあったと記憶しています。もう一度読みたいと国会図書館の蔵書もサーチしてみましたが1972年の分はないようです。ぜひ旺文社さんに働きかけて冊子でもいいから形にしてほしいです。 (2017/07/26)
    GOOD!2
  • 学生時代、リアルタイムで、同級生の購読誌にて、読んでいた。佐々木マキのイラストも印象的で、本になったら購入しようと思っていたのに、いまだにその望みは果たせていない。当時のイラストそのままで、是非とも復刻してほしい。 (2015/08/27)
    GOOD!2
  • 連載当時愛読してました。
    佐々木マキさんの挿絵がよかった!
    何か、夢に出て来てうなされそうな摩訶不思議な世界が忘れられません。
    本誌そのものは学年が変わり処分してしまいましたが、
    「迷子通り」はスクラップしておいたのですが・・・。
    実家を出た後、理解のない母親によって処分されてしまいました(泣)。 (2009/05/27)
    GOOD!2

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読後レビュー

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NEWS

  • 2015/03/23
    『奇妙ユーモア小説『迷子通り』』が10票に到達しました。

  • 2007/08/20
    『奇妙ユーモア小説『迷子通り』』(喰始(ワハハ本舗) 挿絵 佐々木マキ)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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