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著者 | 木下晴都 |
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出版社 | 医道の日本社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2007/07/30 |
リクエストNo. | 39367 |
リクエスト内容
江戸時代に入ると杉山和一による管鍼術(かんしんじゅつ)が創作されました。『杉山流三部書』(すぎやまさんぶしょ)が最も有名です。管鍼法の開発により刺鍼を簡易化し穿皮時の疼痛を少なくすることが出来ました。
大久保適斎は、群馬医学校の初代校長・病院長を務め、東洋医学の鍼灸と当時の最先端医療である西洋医学とを駆使して医療を行った。
投票コメント
全3件
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先日、同書の一部を録音テープで聞きました。杉山検校の業績と杉山流三部書の重要ポイントについての解説でした。テープは全体の一部でしたが、あらためてて日本鍼灸史における三部書の意義、杉山検校が何を継承し、どんな工夫を加えていったの、昭和鍼灸に与えたであろう影響を感じさせられました。この本を読んでから三部書を読むと三部書も理解しやすいのではないかと思いました。昨年出版された『杉山真伝流臨床指南』を読む上でもこの書を読んでおいた方が、『杉山真伝流臨床指南』はさらにおもしろく読めそうです。 (2008/08/18)GOOD!1
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貴重な本ですので (2010/11/28)GOOD!0
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先人の偉業を読むと元気が沸いてくる。GOOD!0
東洋医学の発展に尽力した偉人の話は是非読んでみたい。 (2007/07/30)
読後レビュー
NEWS
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2007/07/30
『杉山和一と大久保適斎』(木下晴都)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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