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ラマン分光学入門

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著者 北川禎三、A.T.Tu
出版社 化学同人
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784759801729
登録日 2007/07/24
リクエストNo. 39292

リクエスト内容

ラマン分光の基礎から応用技術を網羅した本。
以下の九つの章から成っている。

第一章 基礎理論
光の吸収・散乱から分子振動による分極率の変化及びラマン散乱について述べられている。
第二章 共鳴ラマン効果
共鳴ラマン効果の理論および応用に関して述べられている
第三章 分子の振動
分子振動の基礎理論について述べられている
第四章 ラマンスペクトルの測定
レーザーや検出装置などラマン測定に必要な実験技術に関し述べられている
第五章 ラマン分光法の最新技術
非線形ラマン、円偏光ラマン、2次元ラマン等など様々なラマン分光に関する紹介
第六章 スペクトル測定の実例
ラマン分光法が実際にどのようなサンプルの解析に用いられているかの紹介
第七章 共鳴ラマン分光法による生体分子の構造と機能の研究
たんぱく質のラマン分光について述べられている
第八章 分子の対称性
点群に関して延べられている
第九章 群論と分子振動
群論や対称操作の分子への応用が述べられている

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投票コメント

全5件

  • ラマン分光で何が分かるのか。なぜ分かるのか。生体物質に応用したらこれまでわかっていなかったどんなことが明らかになったのか。これらのことが的確にかつ平易に書かれている。ラマン分光を用いて研究するのに必要な基礎知識まで一冊にまとまった良書。本格的な専門書を読む前に是非読んでおきたい1冊。 (2007/12/13)
    GOOD!1
  • 非常に丁寧な解説がなされている。また、一般の分光学の本とは異なり、著者独自の説明が随所に垣間見られる良書。
    ラマン研究に携わるものとしては、是非一冊手元においておきたいので強く復刊を希望いたします。 (2007/07/24)
    GOOD!1
  • 中古本の値段が高すぎるため、是非復刊して頂きたいです。 (2011/10/05)
    GOOD!0
  • 日本語のラマン入門書としてベストです。 (2011/06/04)
    GOOD!0
  • 中古が高すぎです。 (2009/08/20)
    GOOD!0

読後レビュー

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NEWS

  • 2007/07/24
    『ラマン分光学入門』(北川禎三、A.T.Tu)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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