156 票
著者 | 富野由悠季 |
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出版社 | 徳間書店 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784195524633 |
登録日 | 2001/04/27 |
リクエストNo. | 3755 |
リクエスト内容
あの日本アニメ界のトップランナー富野由悠季が生んだ傑作「伝説巨神イデオン」の話の筋や制作過程の経緯などをつづった本。イデオンに興味があるひとならば、「イデオンという伝説」につづいてなくてはならないバイブルである。
また、イデオンを見た事の無い人にも是非読んでいただきたい。
このアニメが示した人間関係の奥の奥まで、堪能できる事だろう。
復刊ドットコムスタッフ
富野由悠季が綴る、TVアニメ『伝説巨人イデオン』の制作の過程。アニメ誌「月刊アニメージュ」で、1980~82年に連載された内容をまとめた一冊です。1992年刊。
『イデオン』のキャラ設定作りから裏話、制作過程などが語られており、当時の制作現場の雰囲気が感じられます。また、物語途中で最終回を迎えてしまったTVアニメ『イデオン』の続編として制作された、劇場版『イデオン』の公開直前までの奮闘も描かれています。
現在では絶版となっており、当時の制作過程の様子を知りたいと、多くのリクエストが寄せられています。
投票コメント
全156件
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映画版イデオンを初めて見たときの衝撃は今も忘れられません。圧倒的な物量を誇るバッフ・クランの兵器を一掃するイデオンという存在。のちにゲームにも登場していましたが、他の多くのロボットアニメとは一線を画するものでした。GOOD!2
アニメとしての映像的快感や音楽の素晴らしさ、癖の強いキャラクターたちのドラマに圧倒されつつ見ていると、物語の絶望感は加速度的に増していき、ついには逃れよのない破局へと向かっていく。『バカは死ななきゃ治らない』というのを、個人ではなく人類という枠でやってしまったような作品とも思え、これを当時にアニメでやってしまうということにはやはり一種の狂気を感じます。容易く近寄りがたいものがありながら、一度ハマれば抜け出せないほどの魅力を備えた作品でした。
当時の富野監督がどういう思いでイデオンを作っていったか、ネットなどで部分的に知ることはできましたが、一冊にまとめた本があったのであれば、一度読んでみたいと思いました。 (2017/10/11) -
私がイデオンに出会ったのは小学生時代のテレビアニメが最初でした。GOOD!2
その後、富野監督の様々な作品(映像を含む)に触れたのち、社会人になってからですが、
小説版のイデオンに巡り会いました。
若い頃はただ単に「一人のファン」としてそれらの作品の「表面的な魅力」にばかり
惹かれていましたが、社会人(=「大人の感性を持てるようになった時期」でしょうか…)になって
再びそれらの作品に触れ始めたことにより、もっと深く、より内面的な部分を
知りたいという想いが非常に強くなりました。
「ライナーノート」は、そういう想いを胸に秘めた社会人の目には
かなり魅力的に映ると私は信じています。
この書籍に巡り会う機会は、今回以外には無いと言い切ってもよいと
思います。
皆さんの熱い声で、この「ライナーノート」を復刊(=復活)させましょう!
最後に。
「出版社さん、よろしくお願いいたします。」 (2001/06/21) -
富野アニメ最高傑作の伝説巨神イデオン。GOOD!1
この作品がいかにして作られたか?
現在の数々のアニメーションと比較すら
できないアニメ史に残るこの作品に
少しでも今の若い人達に知って
もらいたいものです。 (2007/03/17) -
なにこれ?単純に読みたいだけなのに、「理由」の入力がないと投票できないの?そんな熱烈な思い入れがなけりゃ駄目なのかね。このシステムは?GOOD!1
昔連載時に読んだ時おもしろかったけど、単行本だった筈で、当時ガキだった私は金がなくて買えなかった。 (2003/09/14) -
単純に当時買いたかったけど買えなかったから。(見つける事ができなくて…。)現実のようなフィクションが微妙にTV放映の伏線になっていて連載を読んでいた人は『イデオン』を二倍楽しめた。GOOD!1
イデオンをこれから知る人達にもぜひ読んで欲しい。 (2001/08/05)
読後レビュー
NEWS
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2001/04/27
『「イデオン」ライナー・ノート』(富野由悠季)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
maomaomao