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全體への闘争




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著者 ベニト・ムッソリーニ著 筈見一郎訳
出版社 霞ヶ関書房
ジャンル 専門書
登録日 2006/09/08
リクエストNo. 35340

リクエスト内容

昭和16年2月初版。ムッソリーニ統帥三部作「ファシズム解説(ファシズモ原理の事)」「全體主義国家」「我が自叙伝」の抄訳版であるが、難しい「ムッソリーニ全集」や種々雑他な演説集と違い、そもそも「ファシズムって一体何?」「ファッショは怖いと云うけれど、どんな考え方なの?」等と云う事を学ぶ上では、最も初心者向けで、読んでみて非常に分かり易い本だと思う。今でもコミュニズムのマルクス・レーニンの本は、ソ連が崩壊したとはいえ、普通に読めるが、その対極にある右のファシズムのムッソリーニの著作は、古書店でも殆ど見かけない。ヒトラーの本は結構見かけるが、おそらく刊行部数が、ヒトラーより少なかったのが原因だと思う。「ファシズム」とは一体何なのか、ハッキリ答えられる人は少ないと思う。興味を持っている人は(潜在的には)多いと思うが、しかしファシズムの思想については、直接知らないし、ファシズム批判者の本以外、読む事も出来ない状況で、「ファシズム」を批判するのは危険だと思っているので、混迷の21世紀にこそ、読まれるべき本として、ちゃんとした形で復刊して欲しいが、敗戦により封印されてしまい、出版社からムッソリーニの著作が、まともに復刊された事は一度も無い様である。ミリタリーマニアの人が、著作権のとっくに切れている古い訳文を、同人誌として少部数刊行したのを見た事はありますが。もし宜しければ、当方の他のリクエストも是非御高覧ください。(ムッソリーニ著作物を多数登録中) ※ 古書店での入手難易度 ★★★★☆

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NEWS

  • 2006/09/08
    『全體への闘争』(ベニト・ムッソリーニ著 筈見一郎訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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