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ソフィーの選択

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得票数 7

著者 ウィリアム・スタイロン/著 大浦暁生/訳
出版社 新潮社
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784102360019 9784102360026 9784105164010 9784105164027
登録日 2006/08/05
リクエストNo. 34872

リクエスト内容

第二次世界大戦下のニューヨーク、強制収容所から逃れてきたポーランド人女性ソフィーを中心に、人間の罪について壮大に描き出した小説。

1982年にメリル・ストリープ主演で映画化され、アカデミー主演女優賞を受賞した。

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投票コメント

全7件

  • これの映画が大好きで本もamazonレビューを見ると素晴らしいようなので是非読んでみたいが電子書籍もなく、古書でしか手に入らない。
    でも、私は古書が嫌いで新品が欲しい。しかも、当時新潮文庫だったというので是非新潮文庫で復刊を希望する。 (2022/11/08)
    GOOD!1
  • まだ単行本しか出ていなかった頃、30年ほど前に読みました。長編ですが、一気に読んだことを覚えています。それほどプロットが巧みで、飽きさせないものだったのでしょう。読み終えた後、心が立ち直れないほどその悲劇にショックを受けましたが、同時に、妙にすがすがしい余韻が残ったことも覚えています。原題にも邦題にもある「選択」のみならず、ソフィーはさまざまな局面で選択をしていきますが、最後の最後のソフィーの選択は、それはそれでよかったのだという、なんとも言えない気分になったことを覚えています。

    当時買った本はなくしてしまいましたが、ふと思い出して、また手元で読みたいと思ったところ、もうずいぶん長い間絶版になっていたことを知りました。映画も名作ですが、それに劣らず、いえそれ以上にこの原作は3人の人物描写も深く描かれていますし、このまま埋もれさせておくにはもったいないほど、読み応えのある作品です。

    仮に翻訳権までもが切れているというのならば、新訳版でも読みたいほどです。ふたたび日本語版が出ることを願っております。 (2018/07/29)
    GOOD!1
  • 映画は予告編でネタバレするという大変なミスを犯したため、何が「選択」なのかが観る前からわかってしまうというとんでもない結果になってしまいました。ただ、その結論が分かっていても、小説で今一度読み込んでみたい、と思っています。 (2010/01/12)
    GOOD!1
  • 映画化もされた名作をぜひ綺麗な新冊で手に入れたいです。 (2023/11/17)
    GOOD!0
  • このまま消え去るのはとても残念! (2012/09/12)
    GOOD!0

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読後レビュー

全1件

  • 映画だけでなく

    少しずつ明らかになるソフィーの秘密。
    彼女をズタズタに切り裂き、今なお重く苦しく痛みを伴って囲い続ける過去の過酷な経験。
    ナチス時代の被害者でありながら、それをも上回る罪の意識。

    悲しくて痛々しい、と同時にとても魅力的なソフィー。
    読んでよかった。

    もしこのまま消えさってしまったら、残念。 (2012/09/12)

    GOOD!0
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NEWS

  • 2006/08/05
    『ソフィーの選択』(ウィリアム・スタイロン/著 大浦暁生/訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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