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闘牛

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得票数 2

著者 佐伯泰英
出版社 平凡社
ジャンル 実用書
ISBNコード 9784087723342 9784195983263 9784582810479
登録日 2006/07/08
リクエストNo. 34487

リクエスト内容

闘牛の起源は、イベロ民族のスペイン到着に始まる。彼らは農耕民族で、紀元前2500年頃ジブラルタル海峡を渡ってきた。重要なのは、彼らとともに現代闘牛の始祖元牛、ボス・L・タウルス・アメリカヌス種がいたことだ。古代社会では牡牛は神聖にして力の象徴であり、それと闘う行為は民族の力を示す、人間の生命力に触れる原初的なことであった。

1960~1970年代はフリーランサーのカメラマンとして活躍し、現在は時代小説家として名声を得ている著者が、1970年から5年間のスペイン滞在取材の末に生まれた闘牛の歴史と精神の軌跡をたどる書。永い歴史があり、おいそれとは掴み難い闘牛についての見事な文化論であり、1970年代に活躍した名闘牛士などを捉えたカラー写真も貴重なものです。平凡社カラー新書47として1976年出版。144頁で価格は550円。

登録者の評価★★★★★★★★★☆

【目次】

◇カラー版8頁:血と砂

■闘牛とは残酷な見世物か、あるいは、神の恵みし芸術か

◇カラー版16頁:闘牛小博物館

■闘牛場の一日
午前の闘牛場 ホテルにて
午後の闘牛場 闘牛士たちの門
第一の場:ピカドール
第二の場:バンデェリリェロ
第三場:ムレータ
最終の場:真実の瞬間

◇カラー版40頁:スペイン・夏・闘牛
序幕:祭りの情景 闘牛士16傑
第一幕:槍・カポーテ
第二幕:銛
第三幕:ムレータ・剣
終幕:太陽への旅

■闘牛小史
古代の闘牛 中世の闘牛 夜明け前 近代の闘牛 フランシスコ・ロメロ 十八世紀の闘牛 ペドロ・ロメロ セビリアの闘牛士たち コスティリアレス ペペ・イーリョの死 十九世紀の闘牛 セビリア王立闘牛学校 コルドバの闘牛士 グラナダの闘牛士 両雄時代の闘牛 ミウラ伝説 ホセリートとベルモンテ時代

■現代闘牛士物語
マノレテ エル・コルドベス

■コラム:オーレ・コリーダ

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投票コメント

全2件

  • 佐伯さんの原点を知りたいのと、日本には闘牛の本が少ないからです。一見野蛮に見える闘牛ですがその精神は奥が深くファミリーの生活がかかっている命がけの競技であります。日本の皆様にこのことを知って頂きたく思います。 (2008/10/21)
    GOOD!1
  • 闘牛に関する書籍は少ないので、ぜひ復刊して欲しい。復刊の際は写真製版を向上させて欲しい。 (2006/07/08)
    GOOD!0

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NEWS

  • 2006/07/08
    『闘牛』(佐伯泰英)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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