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動物のこども

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著者 小原秀雄・羽仁進
出版社 平凡社
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784582810127
登録日 2006/07/08
リクエストNo. 34486

リクエスト内容

こどもは、なぜかわいいのだろうか?一体、こどもってなんだろう、こども時代の意味ってなんだろう、親子の愛情は、育児は、教育は?このような問題を人間中心に考察した本は数多いが、ヒトとしての解明に力を入れたものは少ない。わたしたち二人は、アフリカにじっくり腰をすえ、野性動物を観察しながら、この難問に取り組んでみた。

動物学者の小原秀雄氏と、映画監督の羽仁進氏による、哺乳類の子育てを通して、野生動物の親子関係の仕組みを探り、教育の意味を考える。写真は羽仁プロダクションを中心に、青木保、浅野明、今泉吉晴、竹田津実、館石昭、玉田勇、堤勝雄、吉野信の諸氏が担当。平凡社カラー新書12として1975年出版。143頁、定価は550円。

登録者の評価★★★★★★★★☆☆

【目次】

◇カラー版8頁:しあわせな時代

■こどもはなぜかわいいのか(小原秀雄)
愛の生物学的根拠 野性動物とヒトの違い 人間らしさとは 血縁と育児 母性は本能か 魚とヒトとどちらが楽か

◇カラー版16頁:誕生・隠れる・対面・保護

■こどもはこどもである:前篇(羽仁進)
誕生 生まれてすぐ 対面 保護

◇カラー版16頁:保護・遊び

■こどもはこどもである:後篇(羽仁進)
遊び 出会い 危険 こどもらしさの意味

◇カラー版8頁:出会い

■動物学的親子論:前篇(小原秀雄)
形とふるまい 教育の可能性とゆがみ 行動の個体発生と系統発生 自然の選択 有性生殖の意義 胎生の有利さ 哺乳類の特徴としての哺乳

◇カラー版8頁:親子いろいろ

■動物学的親子論:後篇(小原秀雄)
乳離れと独立 遊びと刷りこみ 進化にとってのこどもの役割

■成獣への道(羽仁進)
母親どうしのいがみあい トビが来たぞ こどもは母親の気分を読みとる コミュニケーションの方法 舐め合いの効用 遊びの本質

◇カラー版8頁:ライオン親子の絆

■親子十景

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投票コメント

全1件

  • 人間社会にもあてはまる箴言が読み取れます。復刊の際は写真製版を向上させて欲しい。 (2006/07/08)
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NEWS

  • 2006/07/08
    『動物のこども』(小原秀雄・羽仁進)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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