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著者 | ガッサン・カナファーニー |
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出版社 | 河出書房新社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784309601878 |
登録日 | 2005/07/02 |
リクエストNo. | 29609 |
リクエスト内容
*収録作品
太陽の男たち:黒田 寿郎訳
悲しいオレンジの実る土地:奴田原 睦明訳
路傍の菓子パン:奴田原 睦明訳
盗まれたシャツ:奴田原 睦明訳
彼岸へ:奴田原 睦明訳
戦闘の時:奴田原 睦明訳
ハイファに戻って:奴田原 睦明訳
*巻末論文:大江健三郎
投票コメント
全18件
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本日、日経新聞のコラム「春秋」にてパレスチナ紛争の根源が理解でき、悲しみが痛いほど伝わるとの紙面を読んで興味を持ったしだいです。が、皆さんがおっしゃるとおり絶版になっており、入手もかなり困難のようです。パレスチナ紛争はニュースでいつも話題になりますが、いま一つ理解の糸口が見つからない問題の中の一つだと思います。しかし、無関心でよい問題でもないと思いリクエストさせていただきました。現代の中でも大きな問題の一つを考えるいい機会を是非作っていただきたいと思います。どうかよろしくお願い致します。 (2009/01/07)GOOD!1
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イスラエル/パレスチナに興味のある人すべてに読んでほしい。『太陽の男たち』、GOOD!1
『ハイファに戻って』はパレスチナ人の歴史の一部分をよく描いていると思う。全集す
べて出すのは難しいだろうが、この巻はぜひ復刊してほしい。 (2005/12/06) -
湾岸戦争のころ「太陽の男たち」を読み、衝撃に打たれた記憶があります。カナファーニーが悲惨な最期を迎えたことも知り、それ以来パレスチナ寄りになりました。GOOD!1
単に政治レベルでではなく、小説として見てこれほど完成度の高いものも少ないと思われます。中編小説の名作というのは定番として頭の中にタイトルがいくつも思い浮かぶのですが、わたしの場合これもそのひとつです。そのうち多くのひとにとってもそういうことになるはずです。目に触れる機会さえあれば、そうなるはずです。 (2005/07/02) -
イラク戦争開始以来、イラク・パレスチナ情勢を語る中でしばしば引用される『太陽GOOD!1
の男たち』。
けれど絶版のため読めません。私も全作品を読んでいません。残念でたまらない。
今、復刊しないでいつするのでしょう?
パレスチナは地理的にも意識的にも遠いから、なんて言わないで、復刊して下さい。
国家、故郷、家族、様々な事について考えさせられる作品です。
古書も入手困難です。絶版のままなんてもったいない,どうか復刊して下さい。お願
いします。 (2005/07/02) -
新聞のコラムで見て興味を持ちました。 (2009/01/14)GOOD!0
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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ハイファに戻って/太陽の男たち | 2,420円 | アマゾン |
NEWS
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2009/01/28
新聞紙上でも大きく取り上げられた、パレスチナ問題に関する重要文献カナファーニー『ハイファに戻って/太陽の男たち』 (19票)復刊決定! -
2005/07/02
『現代アラブ小説全集7 太陽の男たち, ハイファに戻って』(ガッサン・カナファーニー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
bibimba