43 票
著者 | 嶋正利 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784000060219 |
登録日 | 2005/06/22 |
リクエストNo. | 29490 |
リクエスト内容
世界最初の4ビットのマイクロプロセッサ4004はアメリカのインテル社で開発されたが、その過程には日本人が深く関わっていた。まさにその当人である著者は、その後一世を風靡した8ビットのZ80をはじめ、Z8000などの設計・開発にたずさわった。このような体験をもとに、マイクロコンピュータがどのようにして誕生し、発展したのかを、エピソードをまじえて熱っぽく語る。
1 マイクロコンピュータ誕生の背景
2 電卓用汎用LSIの開発
3 マイクロコンピュータのアイデアの出現
4 世界初のマイクロプロセッサ4004の設計と誕生
5 8080の開発
6 Z80の開発
7 Z8000の開発
8 これからのマイクロプロセッサ
投票コメント
全43件
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38年前に4004コンピューターを自作した私は、4004を設計した嶋さんついて大変興味が有ります。GOOD!4
何でも出来そうで実は何も出来ないマイクロコンピューターと揶揄されたのがマイコンの黎明期ですが、この可能性が否定されていた時代にどのように関わっていったのか?
嶋さんの生き様は、閉塞感漂う開発現場に一石を投ずるものと思います。 (2014/02/18) -
CPUについて調べていたらZ80の開発者の一人に嶋正利氏がいるのを知って興味を持った。嶋正利氏の著書を読みたいと思ったが、既に絶版で中古もプレミア価格がついてて買えないので再販して頂けると幸いです。 (2022/06/22)GOOD!1
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コンピュータの歴史を勉強するにあたり、母語で黎明期当初の文献として有力な書籍と思われたため。 (2021/09/30)GOOD!1
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マイクロコンピュータの歴史がどう始まったのか、開発者自信が語った貴重な記録です。GOOD!1
(ついでに(?)インテル栄光の歴史のスタートでもありますが)
現在、入手難で古書にはプレミア価格が付いる状況ですので、是非、復刊して誰でも読めるようにしていただきたいです。 (2021/04/09) -
最近のブームに乗っかり、アセンブリ言語を勉強しているのですが、その過程で世界で最初のCPUを嶋正利教授という日本人が発明したことを知りました。GOOD!1
そして、ぜひその著書を読んでみたいと思いAmazonで検索したところ当書籍がプレミア価格で取引されていることに驚くと共に残当(?)の思いです。
1万円超えてるとかAMDのRYZEN買えちゃう価格はさすがに手を出すのためらってしまうので復刊希望です。 (2018/04/08)
読後レビュー
NEWS
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2005/06/22
『マイクロコンピュータの誕生 -わが青春の4004』(嶋正利)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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プタイ