14 票
著者 | 南 洋一郎 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2004/09/25 |
リクエストNo. | 26076 |
リクエスト内容
第一次世界大戦の時、帆船の仮装巡洋艦で通商破壊戦をおこなったゼーアドラー号と騎士道精神あふれるルックネル艦長の冒険の話。
投票コメント
全14件
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小学校4年の時に読んだのが忘れられません。第1次大戦時のドイツ海軍の艦長で、商船にカモフラージュしたゼーアドラー号を操って大西洋から太平洋上で連合軍の通商妨害活動を展開、それがとても鮮やかで勇敢で、かつ潔い戦い方に、子供ながらに感動しました。後半船を失い、ボートに乗って南洋諸島を移動している時に、現地の島民から果実を調達するのだけれど、野菜不足による脚気で陸地に上がれない。でもドイツ海軍軍人としてのプライドがあるから、先を急ぐと言って、島民にボートに運ばせていたのを何故か覚えています。最後は当時南洋諸島を統治していた日本の海軍に捕まるのだけれど、その時に小柄で恰幅の良い大日本帝国海軍の提督に丁重に遇されたエピソードもとても心地よかったものです。その日本の提督の談話も載っていたと思います。是非もう一度読みたい本です。 (2012/05/03)GOOD!1
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小学校低学年時代、学校の図書室で見つけた本。とにかく感動。何度も何度も読み返した記憶がある。拿捕した船の乗員を全員収容し誰も殺さずに通商破壊作戦を行い、捕虜となった人からも愛され開放するときは全員と握手をして別れ彼の手は皆から強く握られ腫れあがった、難破したときは全員で克服し・・・「椰子の木のようにがっしりと・・・」立ち上がり、そんな内容に感動した。戦後世界一周の船旅に出かけ消息不明になった最期。子供ながらに感動した本です。 (2005/08/03)GOOD!1
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当時の講談社の本の巻末にある広告で見て、ずっと気になっていました。GOOD!0
挿絵も迫力がありました。
ぜひ読んでみたいです。 (2014/01/10) -
66年前に読んだ本を探していました。まだ幼児だったので、記憶があいまいですが、「艦長ルックネル:ゼーアドラー号艦長」という名前だったと思います。まさかあるとは、知りませんでした。 (2009/10/09)GOOD!0
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小学校の時に図書室で読みました。また読みたいと思います。 (2009/09/08)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2004/09/25
『ドイツ魂物語 ルックネル艦長』(南 洋一郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ふくたろう