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著者 | 谷川俊太郎編 |
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出版社 | 新潮社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784101266213 9784104018017 |
登録日 | 2004/08/15 |
リクエストNo. | 25469 |
リクエスト内容
哲学者、谷川徹三(1895-1989)とその妻、多喜子(1897-1984)。子息の谷川俊太郎氏が二人の遺品から発見した、二人が交わした537通の手紙の中から約四分の一を選び、初公開した貴重な記録。初版は1994年。1997年に文庫化。
登録者の評価★★★★★★★★☆☆
【目次】
谷川徹三・長田多喜子の手紙(大正10年8月~大正12年7月)
三十年後の手紙(多喜子から徹三へ、昭和29年10月19日~11月2日)
あとがき 谷川俊太郎
投票コメント
全5件
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雑誌で紹介されていて、非常に興味を持ちました。大正のインテリカップルの書簡。真剣に人間生活世界の事象の根源を考えることを生業とする哲学者のカップルが、どのように自分たちの恋愛に向き合っていたか。GOOD!1
個人的に、(哲学、社会学の専門的にも)これまでおしどり夫婦のことを読んだり調べたりするのが大好きなので(笑)、ex. john lennon&yoko ono, 高村光太郎&智恵子、坂本竜馬&お竜など。。谷川徹三&多喜子もそうなのではないか?と思い、とても読んでみたいのです。
ユーズドで購入可というものを見つけましたが、可能ならば新しいものを好みますので、復刊を希望します。 (2004/10/19) -
谷川徹三氏の著作は現在殆どが入手難であるので、これが出版された時は夢中で読みました。今読み返すと、恋文という観点からだけでなく、大正時代の京都のインテリ層の若者達がどのような趣味、嗜好を持っていたかを知る恰好な資料として価値があると思い、一票を投じました。 (2004/08/15)GOOD!1
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私自信は持っていますが入手を希望する友人がいます。 (2013/04/02)GOOD!0
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読みたいと思い、遠い昔に手帳にメモしていましたが、読まずじまいに月日を重ねてしまいました。今入手できるものなら、是非と思います。 (2006/09/28)GOOD!0
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先日図書館で読み、ぜひ手元に欲しいと感じた。 (2006/03/06)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2004/08/15
『母の恋文-谷川徹三・多喜子の手紙』(谷川俊太郎編)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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えり