17 票
著者 | フランシスコ・サレジオ |
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出版社 | サンパウロ |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784805638415 |
登録日 | 2004/07/07 |
リクエストNo. | 24910 |
リクエスト内容
序言
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これまで、信心の事について書いた人たちは、殆どすべて、主として、世の煩いを逃れた人々の為に書きました。
少なくとも、かかる完全な隠遁に導くような、一種の信心を教えました。
私は、町の中に、仕事の中に、或いは宮廷の中にとどまって、各々の境遇の為に、表面は普通の生活を営まねばならぬ人々に教えたいのであります。
その人々は、しばしば、不可能という口実のもと、信心生活を企てようと、考えることさえしないのであります。
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現代は、まことにいとうべき時代です。
私は、予め、多くの人々が、かような信心の特別な行をするのは、修道士と信心家とに限られていると、申すであろうと思っております。
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投票コメント
全17件
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戸塚文卿神父が、まだ 医師として細菌学の研究に携わっていた時代に、カトリックの良書の乏しき当時において、カトリックの古典を良い訳文で、きれいな丈夫な製本で出版することを痛感して翻訳を始められた本だそうです。 (2009/01/26)GOOD!1
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聖フランシスコ・サレジオ司教教会博士(1567-1622)GOOD!1
聖フランシスコ・サレジオの全集は種々あるが、アンネシーの聖母訪問会より出版されているものが最も正確である。
最も世人に読まれているのは、「信心生活の入門」の外に、彼が訪問会童貞女たちのために書いた「神愛論」、及び、人々に与えた指導書簡集よりの種々なる抜粋である。
「神愛論」は聖人として、また、神秘神学者としての彼の面影を最もよく伝えたものであるが、一般のキリスト教者に深い影響を与えたものは「信心生活の入門」である。
「信心生活の入門」
聖フランシスコ・サレジオが本書を公にするや、世上の歓迎は非常なもので、忽ちにして、十八ヶ国語に翻訳せられて、当時のカトリック教会の隅々にまで行き渡った。
殊に婦人たちは、容姿を映す鏡の外の、もう一つの精神を映す鏡として、本書を読まぬ人は無いまでになった。
そうして、今日に至るまで、古典的敬虔書として、(しかも時世と共に老いない)絶えず復刻されている。 (2004/07/07) -
とても素晴らしい本だと聞きました。是非この手に取って読んでみたいです。良書が再び多くの方の手に渡ることを願っています。ぜひ復刊をお願い致します。 (2023/06/14)GOOD!0
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素晴らしい本です!多くの人に是非読んで頂きたい本です。 (2023/04/04)GOOD!0
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大変素晴らしい本です。復刻をよろしくお願いいたします。 (2023/01/16)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2004/07/07
『信心生活の入門』(フランシスコ・サレジオ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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gc-helen