保守的であること

保守的であること

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得票数 9
著者 マイケル・オークショット
出版社 昭和堂
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784326300563 9784326302239 9784812288092
登録日 2004/06/23
リクエストNo. 24733
リクエスト内容
一つの究極目的に結び付けられた人間集団によって築かれたバベルの塔は、究極目的の実現に伴う分け前に与ろうとした結果、跡形もなく崩れ去ってしまう。その後に残ったものといえば「墓場の平和」と永遠の沈黙だけだった。バベルの塔のような気の遠くなる事業を行うためには単一の言語を必要とし、それ以外の言葉は駆逐されることになるだろう。「・・・ある一つの声による独占体制が確立されると、それ以外の声が聞かれがたくなるだけではなく、それ以外の声が聞かれてはならないという主張があたかも正当なものであるかのように思われてくることになるだろう。つまりそれ以外の声は、たんに有意性の欠如にとどまらず有罪判決を下されることになるのである。」(『保守的であること』p219)われわれの自由にとって必要なことはそのような目的に縛られた記号的な言語の遣り取りのみにあるのではなく、むしろ「人類の会話における詩の声」なのではないだろうか。

投票コメント (全9件)

日本人の有名な保守派を語るなら読め 語らぬなら聴け 今まで大きな本屋さんでもなく図書館にもあまりに少ない オークショット その本を復刻させたい 最近オークショットの本ができているので今しかな...

2008/06/25

オークショットは現代保守思想の代表的論客であるにも係わらず、日本語へ翻訳されている作品も少ないし、入手も難しい。書店の政治思想の棚がアーレントやカール シュミットで埋められているを見ると大変バランスを...

2006/11/01

現代日本における情緒一辺倒で間抜けな「保守主義」を批判するためにも、左右を問わず或る理想に過剰同一化し、群れたがる「出来損ないの個人」を批判するためにもこの本が必要なのだと思います。ただ私自身、このよ...

2004/06/23

英米では代表的な政治哲学者の一人とされているのに、日本では翻訳が少ない上にほとんど絶版というのはやはりおかしい。

2006/11/14

保守思想の真髄ここにあり。是非とも復刊され、多くの人たちがこの本を読んでくれることを強く願ふ。

2006/07/09

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2004/06/23
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