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忍術忠臣蔵外伝(全3巻)

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著者 霧島那智(若桜木虔の別筆名)
出版社 実業之日本社
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784408601557 9784408601588 9784408601618
登録日 2004/01/08
リクエストNo. 21556

リクエスト内容

元禄十四年三月十四日、江戸城松之廊下で浅野内匠頭長矩が吉良上野介義央に切りつけるという刃傷事件が起きた。これに対する将軍・綱吉の不公平な裁定の裏に将軍世継ぎ問題が絡んでいると推察した甲府宰相・綱豊は、水戸雑賀忍群に命じ浅野家家臣に仇討ちを強行させ、将軍の権威凋落を目論む。一方、これを察知した綱吉は仇討ちを阻止すべく、配下の黒鍬忍群を赤穂に送り込んだ。
赤穂城を明け渡し、遠林寺で残務処理にあたっていた大石良雄だが、そこへ疾風之介率いる黒鍬忍群が襲い掛かってきた。雑賀忍群が撃退したものの、大石は敵の毒素で体が思うままに動けなくなってしまった。さらに疾風之介は京都へ向かった大石の家族を襲撃、また、裏で様々な妨害工作を進めていた。こうした妨害により、ひとりまた一人と脱盟者が増えていくことに焦燥した堀部安兵衛たち急進派は、独断で屋敷替え途中の吉良上野介一行に討ちかかる。
吉良邸の内偵がなかなか進まず、討ち入り期日が決まらないため浅野家遺臣たちの焦燥は日ごとつのり、そうした彼等の隙をついた黒鍬者の謀略によって、またひとり、またひとりと脱盟者も増えていった。さらに雑賀忍群の活躍でようやく吉良邸見取り図が完成、討ち入りが12月6日と決まったものの、この計画を黒鍬者小頭・疾風之介に事前に察知され、潰されてしまう。さまざまな駆け引きが続くなか、元禄15年12月15日未明、とうとう討ち入り本番を迎えることに…。そしてそれは、黒鍬者と雑賀忍群との死力を尽くした闘いのはじまりでもあった。

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NEWS

  • 2004/01/08
    『忍術忠臣蔵外伝(全3巻)』(霧島那智(若桜木虔の別筆名))の復刊リクエスト受付を開始しました。

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