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著者 | エドワード・ヨードン著、松原友夫、山浦恒央訳 |
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出版社 | トッパン |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784810189827 9784901280372 |
登録日 | 2003/12/22 |
リクエストNo. | 21303 |
リクエスト内容
必ずとも言えるほど、ソフトウェア開発プロジェクトの終盤は人、金、納期のラッシュに襲われる。これを称してヨードンは「デスマーチ」(死の行進)と呼ぶ。本書ではなぜ、プロジェクトはデスマーチに陥るのか?デスマーチに陥った場合、どのように対処すればよいのか?について論考をしている。
第1章 はじめに
第2章 政治
第3章 交渉
第4章 デスマーチ・プロジェクトの人々
第5章 プロセス
第6章 ツールと技術
第7章 常態としてのデスマーチ・プロジェクト
投票コメント
全10件
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この本が書かれた当時に比べて、現在ではソフトウェア開発はもっと厳しい条件に置かれています。けれど、条件が厳しいだけでその構造は変わっていません。構造が変わらない以上、その失敗するパターンもまた不変なものであり、失敗しないためには事前のプロジェクトをまたいだ調査が必要になるでしょう。この本はそのための資料の一部として充分な価値を持っています。プロジェクトに関わる全ての人に読んでもらい、その知識を共通認識とすることで、より堅実なプロジェクト推進の一助になるでしょう。 (2004/03/24)GOOD!1
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ユーザ企業のIT投資が低迷する中、プロジェクト管理の重要性は高まるばかりです。過去の失敗を生かせず、赤字プロジェクトが増え、それによりSEの教育がおろそかになってます。ここは是非、良書からの知恵を借り、成功プロジェクトになるようにしたいものです。 (2004/02/24)GOOD!1
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出版社の出版事業からの撤退に従い、絶版となっていることに気付いた。「デスマーチ」はソフトウェア開発プロジェクトを考える場合に概念として外すことのできない概念である。そのきっかけとなった本書はIT業界として外すことのできない書籍であると思う。 (2003/12/22)GOOD!1
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名著として、様々な本の参考文献になってはいるが、実際に原典を日本語で読めないのでは…。 (2006/02/14)GOOD!0
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ソフトウェア工学で優れた業績を上げているヨードンの書籍の中で、最も興味深いテーマの本です。 (2006/01/12)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/05/19
『デスマーチ 第2版』販売開始しました! -
2003/12/22
『デスマーチ なぜソフトウエア・プロジェクトは混乱するのか』(エドワード・ヨードン著、松原友夫、山浦恒央訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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muimui5816