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ぬすまれた町

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得票数 19

著者 古田足日
出版社 理論社
ジャンル 児童書・絵本
ISBNコード 9784652022177
登録日 2003/12/09
リクエストNo. 21122

リクエスト内容

延々と夢を見続けているような展開で、一口で説明することは難しいのですが……
ある少年が、テレビのニュースで自分自身が誘拐されるという報道を見てしまって――と、出だしから読むものを不思議な世界に引っぱり込んでくれる物語です。
だけど深遠で暗い迷宮というよりかは、どこか懐かしい少年の日の夏休みに見た幻。そういう形容が相応しい作品だと思います。

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投票コメント

全19件

  • 小学生のとき、先輩から借りて読みました。ストーリーはほぼ覚えていませんが、薄暗い、とうか、薄明るい、というか、児童書にはあまりない、グレーな雰囲気が印象として強烈に残っており、大人になってから何度も読み返そうかと思いながらも実現していない作品です。古田足日の全集には収録されていますが、単体としては絶版になっているようです。講談社の葉っぱのマークが付いた、児童書らしからぬひときわ分厚い文庫本が印象的でした。年少者の方々にも、このような単純明快でない児童文学も味わってほしいと思います。文庫本の復刊を希望します。 (2021/04/30)
    GOOD!1
  • 小学生の時にはSFかファンタジーモノとしてしか捉えていませんでしたが、
    もっと深い(社会的な)意味があるということをwebで知り、再読したいと
    思いました。
    復刊を希望します。 (2008/07/04)
    GOOD!1
  • ストーリーはうろ覚えなのですが、夏休みのラジオ体操でふと目を落とすと、友達にも自分にも、地面の影に背番号が打たれている・・・というシーンが鮮烈に記憶に残っています。全体主義の恐怖を扱った意欲的な内容だったと思います。大人になってから読んだら、もっと面白いのではないでしょうか。 (2006/07/31)
    GOOD!1
  • 子供の頃に読んで鮮烈な印象を残した本です。実家に帰省した際に探したのですが見つかりませんでした。
    大人の視点でもう一度読んでみたいと思ったけれど入手できずにいます。ぜひ復刊を。 (2005/12/05)
    GOOD!1
  • 子供(小四)の頃に読んだのですが、そのシュールな内容は今でも心の一部にしっかりと根づいてしまっているようです。
    きっと大人になった今改めて読み直しても、変わることない不思議な感覚に浸れることが出来る一冊だと思います。 (2003/12/09)
    GOOD!1

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読後レビュー

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NEWS

  • 2003/12/09
    『ぬすまれた町』(古田足日)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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