67 票
著者 | 笠井潔 |
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出版社 | 光文社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784334780593 |
登録日 | 2003/10/30 |
リクエストNo. | 20457 |
リクエスト内容
内容
社会主義、共産主義崩壊後、多くの人が無批判になんの疑問も抱かずに受け容れている現在の社会システム。その限界と欠陥を、"ラディカルな自由主義者"笠井潔が鋭く指摘、理想の社会構想を提示する。たとえば、遺産相続や税金の撤廃。警察、軍隊、司法、厚生省や文部省の民営化。安楽死や自殺を基本的人権にすること…。過激に、論理的に、21世紀自由社会は本書から始まるのだ。
投票コメント
全67件
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「企業努力」と一口に言われるが、その厳しさをGOOD!1
高級官僚から地方公務員の方々はどれ程ご理解頂いているであろうか?
勿論、企業にも落第レベルのものはある。
しかしそのような企業はやがて淘汰されていく。
ところが国家、地方公共団体は生き残り続ける。
国民の税金を浪費しながら・・・
官僚、公務員のみならず多くの国民に『国家民営化論』を読んでいただきたい。この国が滅びないように。 (2010/04/25) -
自動車雑誌のNAVIでの連載で読んでいて、すげー衝撃を受けました。GOOD!1
書いてあることそのままを実践することはできないかもしれないけど、誰もが思考すべき内容です。最近じゃ郵政民営化も実現されようかとしているし、市場化テストも施行されるしね。 (2004/10/24) -
10年ほど前、この本が出版されたときに読んで大変衝撃を受けました。GOOD!1
その内容の提言の鋭さ、力強さで、もう笠井作品の中で不動の地位を占めている、他のミステリー作品に負けないくらいスリリングだと思っていたのですが、絶版になっていたと聞き、残念です。
10年たって、日本もずいぶん変わりました。今また、あの作品を世に問い直して欲しいと思います。
復刊お願いします。 (2004/09/18) -
この本が出版された頃、書泉グランデで立ち読みしました。その時は単に「過激だ」としか思いませんでした。しかし、今考えて見ると、色々と重要なアイディアが入っており、むしろ21世紀の今こそ広く読まれるべき図書であると思います。投票数が伸びていないようですが、オンデマンド出版にするなり、時代に合わせた書き直しを笠井先生に打診するなり出来ないものでしょうか。 (2004/04/01)GOOD!1
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書店になくとも読みたい本はほとんど県図書館で見つけることが出来るのですが、ナゼカこの本は置いてない(?)ようです。探しつづけて市の中央図書館に存在することがわかりました(ところが日々の忙しさにかまけてなかなか借りに行けない)。GOOD!1
どうぞ怠慢な一読書家に救助の手をさしのべてください。 (2004/03/29)
読後レビュー
NEWS
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2003/10/30
『国家民営化論』(笠井潔)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ぬまちゃん