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著者 | 佐々木惣一 |
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出版社 | 金刺芳流堂 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2003/10/04 |
リクエストNo. | 19935 |
リクエスト内容
京大教授佐々木惣一博士の明治憲法の教科書。
現在、憲法改正が議論としてあるが、明治憲法の再考も必要なのではないか。
そのためには、明治憲法がどのように捉えられていたかを検討しなければならないと思う。
東大教授美濃部達吉博士と双璧をなした人物の教科書は必読である。
投票コメント
全23件
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日本帝国憲法から日本国憲法への改正過程に関係した学者として佐々木惣一博士と美濃部達吉博士が挙げられる。GOOD!1
両者の憲法学は,行政法学を一支柱としている点で共通しているが,憲法改正に関してはそれぞれ異なった立場をとっていることは注目に値する。
さらに,憲法改正の前後の学説や理解にも変化が見られる。
そのため,両者の新旧憲法下における下記の名著を備え,比較検討することには十分な異議がある。
佐々木博士の「日本憲法要論」と「日本国憲法論」
美濃部博士の「憲法撮要」と「日本国憲法原論」 (2008/02/03) -
佐々木博士は、文言を厳格に解釈する立場であったと伺っています。「統帥権独立」問題についても、憲法学上からは是認し得ない、つまり、国務大臣の補弼の中にあるとの見解であった伺っています。現行憲法の御著作に触れる機会はありましたが、旧憲法については、残念ながらいまのところなく、憲法改正が議論される中、誤った憲法「観」に陥らないためにも、旧憲法時代の、主要な文献に是非とも触れたいと思います。また、多くの人にもその機会が与えられることが必要だと考えます。 (2004/07/08)GOOD!1
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名著。 (2014/02/15)GOOD!0
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憲法の勉強のため (2013/07/17)GOOD!0
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読みたい (2013/07/15)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/10/04
『日本憲法要論』(佐々木惣一)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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