6 票
著者 | K・H・シェール |
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出版社 | 東京創元社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784488627027 9784488627034 9784488627041 |
登録日 | 2003/07/27 |
リクエストNo. | 18304 |
リクエスト内容
『地球人捕虜収容所』
2431年、銀河系を部隊に人類はグリーンズと呼ばれる異星生物と戦っていた。そんなある日、敵の捕虜収容所を脱走した地球人が二人、味方の艦隊に救助されグリーンズは地球人捕虜を認めないという定説が覆された。だが、その裏にグリーンズの謀略をみた地球連合の秘密情報軍事部と心理作戦部は・・・。
『地球への追放者』
アシュト星宇宙艦隊帝国トロントゥルは非合法的化学実験をしたため捕らえられ、未開発惑星地球へ終身流刑の判決を受けた。同囚の医師と共に転送機で送り込まれた場所はアメリカ合衆国の秘密軍事基地。そこでは凶悪な異星人によって地球侵略計画が進められていた。アシュト星人流刑囚は地球のために立ち上がる。
『宇宙船ピュルスの人々』
地球連合と植民同盟との間に30年続いた戦争は終わった。時に2815年。戦略パトロールコマンドを退役した一大佐は、特殊任務につくはずだった宇宙船ピュルスの払い下げを受け,元・部下達と共に交易行へ出発。だが強力すぎるエンジンの為、超空間ジャンプに狂いが生じ人類未踏の銀河系中央星域に流れ着いてしまった。そこで彼らを待っていたのは人類の存亡に関わる事件だった。かねてから全人類の団結を夢見ていた大佐は、この事件を逆手に取ろうと大胆な決意を固めるが・・・。
著者は言うまでも無く、ペリー・ローダン初期編での執筆チームのリーダー。単発作品をまとめて読みたい。
投票コメント
全6件
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ペリーローダンに代表されるようなSF(スペースオペラかな)は楽しいです。このころのSFは、背景に科学に対する夢があって、「科学の発達=幸せ」という考えがあるような気がします。だから余計な心配がなくて、かえってエンターテイメント性が高いように思います。 (2003/09/08)GOOD!1
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素晴らしいものばかり・・・ (2011/04/11)GOOD!0
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日本語訳がハードボイルドです。 (2006/09/04)GOOD!0
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KHシェールの書く主人公は強いヒーローの条件を満たしていると思う、今の軟弱な主人公になれた読者は読んでみるべき。 (2006/04/07)GOOD!0
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内容を読んでぜひ読みたくなりました。 (2003/12/20)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/07/27
『地球人捕虜収容所 他』(K・H・シェール)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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yoshikazukoba